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-明治時代、奥州街道の矢吹宿に関わった男が何人も失踪している女理容師がいた。大学教授で歴史学者の私はそんな昔話に興味を持った。そして、彼女が描かれた絵が宿場の寺にあると聞き、学会の用事ついでに訪問する。絵の中の女は瓜実顔に涼しげな鼻筋、一重瞼の黒目、肉厚の赤い唇をしていて、鳥肌がたつほどの美しい。M字開脚で男の腰に跨っており、女性器のゆがみまで精細に描かれていて、異様なほど生々しかった。理容師用の白衣一枚だけを纏った姿からは、妖艶な色気が立ちのぼっている。「気をつけなされ、取り憑かれたら消されますぞ」。そう住職に注意されたが、一笑に付し、私は気にせず理容室があったという現地に向かった。突然、雷雨に見舞われ、気を失った私。近くに理容室があることに気づき、その店に入ると、あの絵と瓜二つの美女が現れて……。
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-櫻川桃介は古希の記念撮影中に心臓発作で急死した父・巳喜男の遺品から1冊のノートを見つけた。それは大学時代の青春マル秘日記だった。男子高出身だった父は、童貞で女性に飢えていて、隣家の風呂場を覗き見しては、人妻の裸体をオカズにオナニーを繰り返した。大学では魅力的な文学女子との出会いを期待して、小説同好会に入会。太宰治好きだと告げると、先輩たちに鼻で笑われたが、それでも勇んで新歓コンパへ。そこで、女子大生作家としてすでに名を馳せていた宇佐見紅子と知り合う。モダンで粋な縦縞の着物が、色白の細面の小顔によく似合っており、黒髪を纏めた紅色の髪留めが目を惹いた。同じ太宰好きとして意気投合。別の日に2人で飲むことに。嬉しくて記憶を無くすほど飲んでしまう。気づくと、布団の中で自分は全裸。隣にはたわわな乳房むきだしの紅子が寝ていて……。
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5.0中年の安井康平は歌舞伎町の路地裏にある古い居酒屋でやけ酒を飲んでいた。故郷を捨てて、東京に逃げてきたからである。職場である町役場のお金を横領してキャバクラの女につぎ込んでいたのだ。会計検査が近づき、横領がバレるのが確実になったため、いっそ死のうと東京に出てきた。そんな康平が妄想するのは女子サッカー選手・彩月奈々絵のこと。サッカー界のアイドルスターは康平の憧れで、むっちりとした尻たぶと、そこから伸びるしなやかな長い足、プルプルと柔肉が波打つ白い太ももに魅了されてきたのだ。そんな時、死神を名乗る男が声をかけてくる。康平の命を取り上げさせてほしいという。そこで康平はこんな条件を出した。「だったら、彩月奈々絵とセックスをさせてくれ」。すると、死神はおもむろに康平の金玉を揉んで呪文を唱え始め……。
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-ワシは毎晩息子夫婦の情事にふける声を聞き、悶々としていた。5年前に妻に先立たれ、ワシは寝床でひとり枕を抱くしかない。糖尿病のせいで勃たなくなった年寄りにも性欲はあるのだ。毎晩のように激しいあえぎ声をあげているのは息子の嫁・颯子。本当にイヤらしい女で、エロさ満天の肉体をしている。今は夏なので、露出が激しい。薄布のタンクトップからは張りのある巨乳が半分以上はみ出ていて、突起した乳首がはっきりわかる。デニムのショートパンツは切れ込みの角度がハンパではなく、太腿の付け根まで丸見えで、もはや裸同然だった。昼間はいつも2人きり。颯子は何かと甘えてきて、いつのまにか呼び方が「お義父さま」から「パパちゃん」に変わっていた。何でもOKな彼女を見て、ワシは「お医者さんごっこをしてくれないか」と提案。あっさり「いいわよ」と承諾してくれた。颯子をパンティー1枚でエアロバイクにまたがらせたワシは、白衣を着て、聴診器を持って登場。運動前に体調を見るとうそぶき、聴診器を敏感そうな乳首に当てて……。
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-年金生活を送る独居老人のわし。楽しみと言えば、たまに訪ねてくる息子の嫁・優香と会うことぐらいだった。優香は35歳になる女盛りの美人だ。男心を狂おしくさせる迫力のおっぱい、ほどよく脂肪に被われている熟した丸い腰と尻、見るからに柔らかそうなくびれた胴、きめ細かい真っ白な肌。わしの前に現れる時はいつもショートパンツやミニスカートで、ムッチリとした太ももを惜しげもなく晒してくれる。上着も毎回おっぱいの形がハッキリする服装で、ましてや艶っぽいハスキーボイスだから、声フェチのわしは毎回クラクラしていた。今は勃起すらしなくなったが、逆に脳内でする妄想は過激になっている。最近は優香から古いスマホを譲り受け、彼女の声をそれに録音。ことある毎にセクシーな声を聴いて妄想を楽しんでいた。しかし、行動はエスカレート。動画サイトで隣家の情事を盗聴した音声を見つけ、それにハマっていく。そして、息子夫婦のセックス音声を聞きたい気持ちに駆られ……。
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-男子校出身の僕はやっと大学入学を果たした。校内は華やかな女子学生に溢れていて、エロい空気が充満。ノーブラの女子もいるほどだ。童貞の僕はあらぬ想像ばかりしてしまう。古典文学の授業を受けては、教授がミニスカートの女子とセックスにふける『枕精子』を妄想。テニスのサークルに勧誘されては、ラケットとボール扱いが上手い女子部員がSM嬢に見えてしまう始末だ。そんな僕の妄想を見かねた黒岩先輩が応援団に勧誘してきた。そして、強引に入団を決められてしまう。黒岩先輩は歓迎会代わりにとピンサロへ連れていってくれた。付いた嬢はレイ子。ぽっちゃり系で好みのタイプだ。だが、フェラチオされても緊張からか、なかなかいけない僕。見かねたレイ子さんは自宅に招待してくれる。そして、「すべてあたしに任せなさい」と服を脱ぎだし……。
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-4月を迎えた今日、70歳の玉野四郎は童貞を捨てる決意をした。特にポリシーがあったわけでもなく、女性と付き合うことのないままこの歳になってしまった。だが、一度もセックスをすることなく人生を終えるのは寂しい。そこでとうとう決断したのだ。派遣型フーゾク店・老人天国で21歳のマナミを指名。ドキドキしながら彼女が到着するのを待つ。30分後、家にやってきたのは予想以上の美人だった。盛り上がった巨乳、スリムな体、プロポーションは魅力的だったが、何より顔がかつて大ファンだったアイドル歌手にそっくり。若い頃、何度もオナニーのオカズにしていた美女が目の前に現れたような気分になった。四郎は引き出しの奥から、昔アイドルがTVで身に付けていたドレスに似た衣装を取り出し、マナミに着てもらう。あまりの緊張に最初は勃たなかったアソコも、濃厚なフェラチオでギンギンに。だが、興奮しすぎて血圧が高くなり……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-45歳の高梨博和は冴えないサラリーマン。未だに係長止まりで、27歳で主任に抜擢された部下の森下久美子に苦手意識を持っていた。キリッとした理知的な容貌は近寄りがたさを感じさせるが、彼女が人目を惹く美人なのは間違いない。さらに、スーツの上からでもわかる豊かなヒップは魅力的だった。そんな彼女から「わたしのお尻を叩いて、起こしていただきたいんです」と相談を受けた高梨。どうやら久美子は極度の低血圧で朝が苦手。唯一ちゃんと起きられる方法は、過去父親にされたようにお尻を叩かれること。それができるのは手の形が父にそっくりな高梨しかいないと言うのだ。素敵なお尻を叩けるならと快諾した高梨であったが、当然それだけでは収まらず……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-老舗問屋の跡取り息子・25歳の朔平と、住み込み女中として働く18歳のお香は、結婚を両親に反対され、勢いで駆け落ちすることにした。とはいえ世間知らずの二人。どこ行くあてもなく、結局は湯島天神にある朔平の叔父・富三郎の家へと向かうのだった。富三郎は少々変わったエロ男で、朔平とお香がまだ肉体関係を持っていないと知るや、2階に布団を敷かせ、この場所でセックスしろと言う。そして同時に、彼とその妻は階下で蜜戯を始める。この2組の淫らな宴は次第にエスカレートしていき……。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-剣は誰よりも強く、色仕掛けには誰よりも弱い(笑)!! 牛鬼剛之進、殿様を守るべく見参! 金江藩の六代目藩主・山田長門守は、色事が大好きな殿様だった。その目に余る破廉恥な行状に業を煮やした幕府老中・水野忠邦と目付の鳥居耀蔵は、長門守を失脚させるために、性技にたけた美人刺客を送り込む。これを迎え討つべく見参した金江藩随一の剣客・牛鬼剛之進は女の色仕掛けにメロメロになってしまうという大きな弱点を抱えていた。大活躍艶笑小説第一弾!
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