原田さよ作品一覧
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3.3少ないモノで気持ちよく片づいた部屋、いたるところに見られる暮らしやすさの工夫。だれもが使いやすい収納。 著者・さよさんのお宅は、今やシンプルライフのお手本ともいえるような、居心地のよい空間です。 ですが、3年前までは、まったく逆でした。 片づけベタ、めんどくさがり、家事が苦手なまま迎えた40代後半。 まわりを見回すと、取り込んだ洗濯物の山、テーブルの上には書類や郵便物の山、シンクの中には食器や鍋やザルが山のよう。脱いだ服や荷物は、そこかしこに置きっぱなし。出かけるときは「着る服がない!」、外に出れば「カギ、閉めたっけ?」、家に帰るとモノだらけの部屋にげんなりし、そばにいる家族に当たってしまい後悔する日々……。 50歳のある日、「こんな暮らしを何とかしなければ」と、自分なりのシンプルライフを探しはじめました。 本書では、どんなふうにして“片づけられない女”だった自分を動かし、モノ減らしと片づけを進めていったか、試行錯誤の中から導き出した方法と、続けるための工夫を紹介します。 いろいろ試してわかった「使いやすいしまい方」「家事をラクにこなすコツ」「50代からのモノ選びのヒント」も紹介。 片づいた暮らしを望みつつ、何度も挫折を繰り返してきた方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。
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3.450歳から「捨てる」を9年続けてきてわかったこと。いろいろなものを手放して、第二幕へー。 著者は59歳の整理収納アドバイザーで、片付けブロガー。 障がいのある息子を亡くしたことをきっかけに家じゅうの片付けに取り組む。 「家が散らかっているのは誰のせい?」「片付かないけど、手のかかる息子がいるから仕方ない」 でも、片付かないのはすべて自分自身の問題だったのかもしれない。 散らかった部屋はまるで私の頭の中のよう…。 たくさんのものに囲まれた家で、そう気づいたのは50歳のとき。 このときからものを捨て続けて9年。 その結果、60歳を手前に暮らしを楽しむ余裕が生まれました。 探しものがなくなる、同じものを買わなくてすむ、つまずいて転ばない、脚立に上がって上からものを取り出さなくてすむ、家事がはかどる、自分に自信をもつことができる、気づけば自己肯定感もアップ…! この先、自分の体が動きにくくなっていくなら、今動けるうちに片付けておいたほうがいい! これは、59歳の著者がこの先を見据えて、変えたり、やめたり、捨てたりしてきたものの記録。ブログでも反響のあったテーマやシニア手前でやっておいてよかったこと、今だからできたこと、今でなければできなかったことが綴られています。 捨てることが苦手な方、片付けることがおっくうな方、今のうちに家をなんとかしておきたい方に知っておいていただきたい情報ばかりです。