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  • どれみても純情
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    東京・阿佐谷で民芸店経営。大の巨人ファンで、長嶋茂雄氏を「神様」と崇め、みずからも草野球チームに入っている。詩人のはずが直木賞まで受賞した。子供の時から見栄っぱりで、目立ちたがり屋、そのうえ高所恐怖症ときている。多才な著者が語る、野球、家族、コトバ等々、初めてのオリジナル・エッセイ集。
  • 春高楼の
    値引きあり
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    心震わす熱き青春はここに在り!! 恋に友情に学問に体当たりで生きる青年を"清水流"笑いと情熱で描く長編。青春とはなんだ!? 希望に燃えて上京し、東京帝国大学の門を叩いた1人の青年が、恋に、友情に、学問に、まっすぐぶつかって得た新鮮な驚きを描く会心の青春小説。人生とはかくも熱き興奮に溢れていたか、と清水流の笑いと涙と諧謔で想い起こさせてくれる長編快作。もう青春に理屈はいらない。(講談社文庫)
  • 老後は夫婦の壁のぼり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 とかく夫婦はすれ違い。さらに老後は行き違う!?団塊世代のねじめ正一は目前の「老い」にどう立ち向かうのか、その時オクサンは…。
  • 出もどり家族
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    五十歳とは、憂鬱な年齢である――。昔ながらの商店街で民芸店を営むネジメハジメは憂鬱の種を山ほど抱えていた。妻の実家は借金まみれ、将来が心配な子供たち、愛人問題etc.泥沼に追討ちをかけるように、ネジメは交通事故まで起こしてしまう。しかし、被害者の風俗嬢との出会いが彼の人生を大きく動かすことに……。ねじめ正一が初めて挑んだ「私小説」の傑作!
  • H殺人事件~躁鬱探偵コンビの事件簿~
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    躁病とも言えるほどに楽天家の不破太平(ふわたいへい)は、同じアパートに住む個室マッサージ嬢の絞殺死体を発見。アルバイト先のテレビ局から取材を命じられ、親友で厭世家の朱雀秀介(すざくしゅうすけ)と犯人を追うが、太平はヘマばかり。さらに第二、第三の殺人事件! 軽妙なセリフと快調なテンポで展開するテンヤワンヤの長編ユーモア推理の快作!
  • やっとかめ探偵団危うし
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    駄菓子屋「ことぶき屋」の女主人、波川まつ尾婆ちゃん以下、老年探偵団一行は、老人会で健康ランドへ。わーええとこだぎゃあ、とひと風呂浴び、早速カラオケ大会。だが、好奇心の塊のような婆ちゃんたちは、館内探検に乗り出し、そこで目を開いたまま死んでいる老婆を発見した! 名古屋を愛する著者の好評シリーズ第2弾!
  • こちら子連れ探偵局
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    下町情緒ただよう駅前商店街に開業した佐倉峡平探偵事務所は閑古鳥が鳴いていた。だが、その商店街で商店会長が金属バットで殺される事件が発生。盗難事件と失踪事件まで起こり、事務所に大忙しのときが来た!(「アーケード殺人事件」)迷い猫殺人、ニセ恋人殺人等、未婚の父・佐倉が挑む4つの怪事件。直木賞作家が挑む添加物なしの大いなるミステリー!
  • こちら駅前探偵局
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    「あの部屋、幽霊が出るんです!」新米私立探偵・佐倉峡平のもとに、近所のマンションに住む女子大生が飛び込んできた。その部屋では以前、OLが失踪の末に服毒自殺していた。毎夜聞こえてくるという呻き声の調査が始められたが、その矢先、マンションのオーナーの息子が謎の死を遂げる。予期せぬ方向に進む事件の陰に峡平が見たものは!? 著者初のミステリーによる快作。
  • おとぎ草子・山椒太夫 ほか
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    おとぎ話でおなじみの『おとぎ草子』。「山椒太夫」に代表される『説経集』。どちらも中世に成立した、庶民のための“語りの文学”だ。空想や教訓、信仰心を盛りこみ、同じ下層の語り手によって生き生きとした言葉で表現されてきた物語は、混沌の時代に庶民を楽しませ、勇気づけた。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • 私は作中の人物である
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    小説のなかの「私」とはいったい誰のことなのか――ものの名称、物語、語り口……小説にまつわる要素あれこれを鮮やかに料理するパスティーシュ短篇集。

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