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  • 笑本 春の曙 北尾重政
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    北川歌麿や葛飾北斎に大きな影響を与えたといわれる浮世絵師、北尾重政が戯作者、小松屋百亀と組んだ「笑本」といわれる春画集。百亀の洒落た文章は清少納言の『枕草子』に材を取った「ものはづけ」で江戸の男女の機微を表している。重政の絵は吉原の遊郭は言うに及ばず、商家の若夫婦、旦那と下女、使用人同士、後家と若者などなど、いずれもリアルな筆致で描き出される。平安時代と江戸時代という時間の隔たった文化が、セックスで繋がっているのはなんとも江戸文化の奥深さを思い知らされる。上中下、三巻に分かれて出版された墨摺りの本を、第一人者の早川聞多が解説した。本書では、さらにカラー図版を加えているので、興味は尽きない。旧仮名遣い。
  • おとなの愉しみシリーズ1 春画
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    これこそ、現代にも通じる江戸時代のエロティシズム!  人生のなかの性、四季のなかの性、斬新な切り口で春画をガイド。 全123点掲載!
  • おとなの愉しみシリーズ2 英語と現代文でたのしむ春画 喜多川歌麿「願ひの糸ぐち」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 喜多川歌麿「願ひの糸ぐち」(全12枚の春画組物)を美しく再現。解説と書入れは現代文と英語でつけました。 春画ファンの方はもちろん、海外の友人へのお土産に、英語を学び直し中の方にも。他に類を見ない大変ユニークな一冊です。
  • カラー版 現代語訳 春画
    5.0
    庶民の娯楽として親しまれた春画。見どころはなんといっても独特の性愛描写ですが、作品に記された「書入れ」「詞書」を読むことで、「描かれている男女は夫婦? 恋人? それとも不倫?」「どうして秘め事の現場に子供がいるの?」といった疑問も解消できるとともに、現代のポルノとは一線を画した、江戸時代の「性を楽しむ」おおらかさに触れることができます。「書入れ」「詞書」の翻刻と現代語訳を付した本書で、江戸時代の人々と同じ目線で春画の世界をより深く楽しもう!
  • 春画 SHUNGA ジャパノロジー・コレクション
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 秘して見るのではなく笑って愉しむ。「春画」は一流の浮世絵師と刷師によるユーモアと技術の結晶だった。初期作品から江戸時代の傑作まで、「浮世絵春画」「肉筆春画」を多彩なテーマで紹介する春画入門!
  • 春信の春、江戸の春
    5.0
    江戸の浮世絵界に一大変革をもたらした絵師が、鈴木春信だった。単色の摺りの木版画だった浮世絵を、多色摺りの「錦絵」にしたのだ。本書は、春信のカラー画像をふんだんに載せ、江戸時代の絵師・鈴木春信について独自の視点で解説している。 さらに本書では、紙の本では絶対にできない、電子書籍ならではの特長のあるつくりをしている。現代かな遣いに加え、同じ内容で全篇(目次を含め)を歴史的仮名遣にしたものを収録しているのだ。こんなに凝った本、どこにもない。

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