木下直之作品一覧

  • 東京の銅像を歩く/ポケットヴィジュアル判
    4.0
    銅製の彫像がこの国に広まったのは、明治の文明開化以来のこと。政治家、軍人、実業家から、学者、芸術家、芸人まで、大正期には年間20~30体の像がつくられ、とりわけ首都東京には全国の4分の1が設置された。本書は都内に現存する主な銅像を網羅したポケットガイドである。国内外の英傑からマンガの主人公、動物、異星人までその数百体余り、彼らと対面し、その過去と未来に思いを馳せるのも一興だろう。写真満載、詳細解説・MAP付き!
  • 浮遊する「記憶」
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 個人的なものでありながら、社会を結合させ分断させる記憶。その記憶をめぐる言説空間には何が立ち上がってくるのだろうか。記憶をめぐる問題群を多様な視点から検証し、私たちを揺さぶり、私たちに揺さぶられる記憶の政治性を照らし出す論考集。

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  • 増補 股間若衆 ――男性像における曖昧模っ糊りの研究
    NEW
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    西洋世界からヌードが輸入されて以来、日本の芸術家は裸体表現に多大な苦労を強いられた。本書は、男性の裸体と股間表現を追究し、見せたいような、隠したいような、曖昧な表現がいかに育まれ、受容されたのかに挑む。股間を葉っぱや手ぬぐいで隠した表現、雑誌『薔薇族』の創刊、美術館から飛び出し公共の場に設置され、あるいは撤去された男性裸体彫像の運命など、股間をめぐるモンダイに果敢に光を当てる捧腹絶倒・前代未聞の書。大幅増補で登場!

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