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3.8伝説的日本語ロックバンド”はっぴいえんど”のメンバーとして活動した後、日本を代表する作詞家となった松本隆50年の軌跡を追う評伝。太田裕美「木綿のハンカチーフ」、大瀧詠一「君は天然色」、松田聖子「赤いスイートピー」、寺尾聰「ルビーの指環」、KinKi Kids「硝子の少年」――。抒情性と物語性に富んだ歌詞で数々のメガヒット曲を生み出した松本隆。シングル曲よりアルバムのコンセプトを重視した作詞など新しい手法を用いたほか、シューベルトの楽曲や「古事記」をもとに作詞をおこなったこともあった。大瀧詠一、筒美京平、松田聖子らとの知られざるエピソードを含め、その挑戦の日々を松本隆本人へのインタビューと証言者たちの言葉から描き、不世出の作詞家の本質に迫る。
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5.0
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-ミニコミ、フォーク、深夜放送、ニューミュージック、そしてロック──。 時代の現場から見た70年代の実録、サブカルチャーからメインカルチャーへ至る決定版クロニクル! 〈七〇年代は七〇年代だけで存在するわけではない。六〇年代があって七〇年代がある。 そして七〇年代があって八〇年代に続いている。 そういう意味では、ここに記されたこともすべてが現在進行形という言い方もできる。 何がつながっていて何が途絶えたのか〉 (あとがきより)。 <目次> 予兆といえる出来事があった一九六八年 日本初のタウン誌『新宿プレイマップ』創刊 巨大な歌声喫茶となった西口広場 べ平連の“花束デモ”がきっかけ 機動隊に排除された“西口フォーク” 怒り買った野坂昭如の対談記事 好評の創刊号、数日間で五百部を突破 映画「新宿泥棒日記」に登場した田辺茂一 劇作家や詩人の言葉に曲をつけた六文銭 メッセージ性が強かった関西フォーク “政治”で燃えた最後の夜が一九六九年一〇月二一日 一九七〇年春、デモの音を入れたアルバム発売 “逆流のコミュニケーション”に活路 フォークソング扱うラジオ番組がスタート 暗中模索とも言える苦闘続けたロック メッセージ性の強かった岡林信康 エレック最初のレコードは土居まさるの歌 相乗的に若者文化を生んだ放送と音楽 あやしげな雰囲気、醸し出していた二丁目 拓郎との出合いがすべての始まりに ニューロックへ模索、実験が始まった一九七〇年 幻となったロックフェス『富士オデッセイ』 一九六九年に開始、全日本フォークジャンボリー “演歌の星”藤圭子の年だった一九七〇年 ほか
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-ポップ・ミュージックの画期が鮮やかに蘇る、懐かしくて新しい1冊。 音楽評論家・田家秀樹が、80年代にライブやインタビューで目撃したアーティストの姿や発した言葉、制作秘話をつぶさに描く。常に現場にいた著者だからこそ書ける舞台裏、知られざるエピソードも満載! スマホをかざしてSpotifyコードで当時の曲を聴きながら読めます。 80年~89年の各年のプレイリスト(Spotify、Apple Music、Amazon Music)も掲載。 「シティポップ」の再評価で注目されている80年代日本の音楽。共同通信が配信、地方紙に掲載された人気連載「80年代ノート」に加筆した本書は、79年12月、各アーティストが新時代への意思を告げたコンサートのMCから始まる。そして劇的な80年代。佐野元春の登場、大滝詠一と松本隆の関係、流行先取りのユーミン、尾崎豊のステージ、ガールズロック……。オフコース、浜田省吾、BOOWYなどの成功までの道のりや、苦悩も描かれる。 【掲載アーティスト】 甲斐バンド、吉田拓郎、沢田研二、シャネルズ、佐野元春、オフコース、松田聖子、RCサクセション、浜田省吾、山下達郎、YMO、サザンオールスターズ、五輪真弓、松任谷由実、小室等、井上陽水、寺尾聰、大滝詠一、南佳孝、加藤和彦、アナーキー、松山千春、アリス、中森明菜、薬師丸ひろ子、中島みゆき、あみん、矢沢永吉、THE ALFEE、CHAGE and ASKA、安全地帯、チェッカーズ、竹内まりや、TM NETWORK、尾崎豊、はっぴいえんど、BOOWY、REBECCA、ハウンド・ドッグ、中村あゆみ、渡辺美里、BARBEE BOYS、米米CLUB、1986オメガトライブ、長渕剛、萩原健一、THE BLUE HEARTS、矢野顕子、美空ひばり、BUCK-TICK、大江千里、プリンセス プリンセス、THE BOOM、DREAMS COME TRUE、UNICORN、他(掲載順)
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4.7
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5.02003年3月、突然、肺ガンを宣告された吉田拓郎。告知から摘出手術。その後、彼は念願のフルオーケストラを率いた全国ツアーを大成功させた。奇跡の復活の完全ドキュメント!