酒井穣 - セール作品一覧

  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう
    値引きあり
    3.6
    ■衰退する日本社会に自己啓発が罠を仕掛ける!? そもそも自己啓発ビジネスは、 自尊心が満たされていない人をターゲットにしているため、 コミュニティーの中で、それが満たされる仕組みを作り上げます。 そうして囲い込まれた人たちは、お金を失うだけで、 儲かるのは自己啓発ビジネス側だけというのが仕組みです。 ■答えをあなたの外側に求めることが哲学 自己啓発と哲学の決定的な違いは、その答えを自分の内側に求めるか、 自分の外側に求めるかということです。 自分の内側に答えを求めるというのは、 努力すれば成功できる、自分の可能性を信じるというもので、 それを信じれば信じるほど、 薄っぺらな自己啓発ビジネスの罠にはまってしまいます。 いっぽう哲学は、自分の内側にひそんでいる可能性を あきらめることから出発します。 言い換えれば、自分への執着を捨て去ることの必要性を 説いた学問なのです。 その姿勢は、世の中の絶望と向き合い、 外側の世界に見えるわずかな真実とともに生きることです。 ■本書は、自己啓発を捨てて哲学に生きることを提唱しています。 ソクラテス、プロタゴラス、デカルト、 ヒューム、カント、サルトルら哲学者が考えてきた哲学にそって、 哲学が自己啓発を否定する流れを解説していきます。 「自分こそが正しい」という、人間に不幸をもたらすであろう絶望から、 その興味を自分の外側に向けていく哲学にこそ、私たちが救われる道が見いだされ、 そこに救済の可能性があるのです。
  • ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち
    値引きあり
    4.0
    迫りくる2025年問題 働き盛りの介護リスク、どう備えますか? 岸田政権「骨太の方針2023」にも入った「ビジネスケアラー」問題に迫った1冊 「ビジネスケアラー」とは「働きながら介護をする人」「仕事と介護の両立をする人」の意味です。 ・すでにビジネスケアラーは8人に1人(50~54歳) ・2025年以降、団塊世代800万人に要介護者が急増 ・介護の予測コストは1人約1200万円 ・介護期間は約10年(男性8.7年/女性12.1年) ・少子化、共働き化で家族介護の担い手不足 ・介護離職が「増える」と回答の企業71% 少子高齢化が進む日本で、「仕事と介護の両立」問題は、 個人の問題であるとともに、日本社会全体の問題でもあります。 仕事と介護の両立支援サービスのトップ企業、 株式会社リクシスCSO酒井穣氏が、 「ビジネスケアラー」問題について今後の指針を示します。 「そろそろ親の介護が…」という人はもちろん 経営者・管理職・人事担当者も必見! <目次> 第1章 ビジネスケアラーの新・常識 第2章 仕事と介護はこう両立させる 第3章 介護と肯定的に向き合う 本書は2018年1月に小社より出版された『ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由』を大幅に加筆修正した新版です。
  • ビジネスパーソンの父が子どもたちに伝えたい21世紀の生き方
    値引きあり
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    世界で活躍する人材コンサルタントが 自身の子育ての経験を元に語る、 変動する時代を「本当の自分」として生き抜く 理想の人材像とは? 「子育ての目指すところは、 親である自分の行動を変えるということであり、 親として成長することにほかなりません。 ですから、子育ては、だれにとっても大きな困難であり、 かつ、大きな成長の機会であると言えるわけです。」 (「はじめに」より) 本書は、グローバルに事業を展開してきた著者が、 世界のこれからを俯瞰し、自身の子ども達がその中で、 たくましく、そして幸せに生きるために、 親としてなすべきことを述べたものであるが、結果として、 21世紀を生きるすべての若いビジネスパーソンが 身につけるべき、視点とスキルと使命を示す、 優れたビジネス書となっているのである。 「困難な状況にあったとしても、日々を、 『自分の人生は、自分が支配している』という感覚 (= ownership of life)を持って生きることができれば、 私たちは、奴隷状態を抜け出し、 たった一度のかけがえのない人生を積極的に、 いきいきと生きることができるでしょう。 本書では、このownership of lifeを実現するための方法論を、 子育てという文脈から考えていきます。」 (「ステージ1 人間らしく生きていくために」より) TAKE OWNERSHIP OF YOUR LIFE! * ‐もくじ‐ はじめに ステージ1 人間らしく生きていくために 1 人類史を振り返る 2 無気力を学習させない 3 人間になるために、子供は親に反抗する 4 笑顔とともにある人間になるために コラム1 ひとりでいられる能力 (ability to be alone) ステージ2 厳しい時代を生き残るために 1 この混乱の中で優れた仕事をしていくための3つの資本 2 学力に対する考え方を変えなければならない 3 ビジネスはどうなるのか 4 日本文化の弊害を理解してこれを避ける コラム2 英語はやはり必要か ステージ3 本当の自分として生きるために 1 リーダーシップとはなにか 2 U理論における3つのハードルを越えられるか 3 当事者意識を獲得できるか 4 幸福の習慣 コラム3 勇気について おわりに

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