渡辺玲作品一覧
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-2つのスパイスからスタート 本格カレーが誰でもつくれる!! 日本の旬の味覚×インドスパイス 著者オリジナルの58メニュー カレーを知れば健康も手に入る!! 日本のスパイスカレーの第一人者が、自身の経験と知識をあますところなく公開。 季節のおいしさを味わうとともに、スパイスと旬野菜で体の調子も整います。 渡辺 玲(わたなべ・あきら)</b> 『スパイスの黄金比率で作るはじめての本格カレー』(ナツメ社)、 『新版 誰も知らないインド料理』(光文社知恵の森文庫)、 『 カレー大全 カレー伝道師の160 話』(講談社)、『 カレーな薬膳』(晶文社)など著作多数。 書籍や雑誌の原稿執筆、テレビやラジオの出演、各メディア カレー関係企画の監修、カレー店舗のプロデュース、 スパイスパウダーやレトルトカレーの商品開発、各種講演等、多角的に活躍中。自身のキッチンスタジオ「サザンスバイス」で、料理教室も行っている。
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3.8本書は、ビッグデータの専門家としてさまざまなメディアで活躍する著者の話題作です。 現代の戦争は、実際の兵器を用いた侵攻も含め、すべて「目に見えない戦争(インヴィジブル・ウォー)」である――これが本書で明らかにされる事実です。その実態が多くの具体的な事例や事件を題材にして語られます。 まずは、デジタル空間における国家の諜報・妨害活動。活動家、テロリスト、ハッカーなど、表面的には国家の委託を受けていない個人によるサイバー攻撃は、国際法上の「戦争」の資格を満たしていません。しかし、今や他国に対する攻撃の要は、相手国の国民の自国政府に対する信頼を切り崩すことにあります。その典型例が2016年のアメリカ大統領選におけるロシアの介入であり、2022年のウクライナ侵攻でも同じ手法が用いられているはずです。こうした情報空間の分断とデマゴギーがもたらす効果は何でしょうか。 続いて取り上げられるのは、自律型致死兵器システム。人の手を交えずに人命を奪う危険な新兵器です。ドローン兵器やキラーロボットなど、現在の戦場における主力兵器のそばに人間の姿はありません。しかし、その使用に規制をかける動きは鈍く、これらの兵器に対抗できる手段を開発するしかないのが実情です。その手段が攻撃してくる相手に対する「逆ハッキング(ハックバック)」ですが、その開発は国家ではなく民間企業によって行われています。 「目に見えない戦争」が一方の西側諸国、他方の中国とロシアという対立の中で進行していることに異論はないでしょう。両陣営は異なる戦略をとり、西側諸国は経済的競争力を高めることを、中国とロシアは経済的な価値のある資源を政治的・軍事的に管理することを目指しています。二つの体制の対立に直面する今、ヨーロッパは、そしてアジア諸国はどうすればよいのか? この喫緊の問いに答えるための材料を本書は惜しみなく与えてくれるでしょう。 【本書の内容】 [1]兵器としてのコード [2]情報戦 [3]人工知能軍拡競争 [4]ハックバック [5]主導権をめぐる戦い [6]「条件つき防衛態勢」