梨とりこ - ディアプラス文庫作品一覧

  • 完璧な恋の話
    値引きあり
    4.2
    仕事ができて優しくて頼りになる、それが周囲の森吉の評価だ。実際は期待に応えるため必死に努力しているだけで、ちっとも完璧なんかじゃない。そんな森吉が密かに“本物”と認めているのが後輩の組木だった。彼が森吉にだけは尊敬の眼差しを向けてくるのが嬉しくて、つい相談に乗るよなどと言ってしまったところ突然告白される。期待を裏切れない森吉は断ることができず!? リーマン同士のラブ・コンプレックス!!
  • 運命ではありません
    4.1
    恋愛経験ゼロながら、マッチングアプリ運営会社で広報を務める澄。ある日社長室に呼び出され、澄に“百万人にひとり”レベルの相性の相手が見つかったと告げられる。それが同社のアプリ開発担当の門脇楡、男性だった。速攻拒絶する澄だが、「AIは嘘をつかない」と断言する楡とお試しで付き合うことになってしまう。相性がいいと思えることは全くないのに、距離感が近いようで遠い楡が次第に気になり始め……?
  • 君は明るい星みたいに
    4.0
    造園工事会社で職人の見習い工として働く和斗は、同期の拝川(はいかわ)が大の苦手。頭も顔もいい上に、仕事まで完璧な拝川の、人を小馬鹿にするスカした態度が気にくわないのだ。そんなある日、先輩からパワハラを受けている拝川を元来の正義感と勢いからかばってしまった和斗。それから妙になつかれ休日まで一緒に過ごす仲になるが、拝川の無愛想な表情の下に隠された、自分への不器用でまっすぐな想いに気づいてしまい……?
  • 恋は読むもの語るもの
    完結
    4.0
    パワハラでメンタルが弱っていた進也は、その日たまたま聞いた伝井青嵐の『赤穂義士伝』に、気づけば号泣していた。良い行いが報われ、思いやりや優しさがきちんと伝わる――そんな世界に心を救われ、進也は講談界への入門を果たす。兄弟子となった青嵐の芸に惚れぬいて必死にあとを追ううち、口調は怖いけれど実は優しい彼自身にも惹かれてゆき……? ツンデレ系実力派講談師×ワンコ系見習い講談師の純恋歌。

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