安井健太郎 - オーバーラップ作品一覧

  • 神狩 1〈上〉 絶戦穢土異聞
    3.6
    「禍津神(まがつかみ)」――それは人の怨念や未練を喰らい成長する悪神。古に生まれ出でたそれは、泰平の世となれども、未だ人々の脅威として存在し続けていた。そんな禍津神を狩る「神狩(カガリ)」を生業とする征十郎は、ある戦いの折ひとりの女性・フィーアと出会うことになる。だが、その時彼はまだ知らなかった。この出会いが、世にふたたび乱世を招く呼び水となることに――。 そう、この時代は「江戸」。しかして魑魅魍魎が蠢き、人智を超えた「魔術」が、叡智を重ねた「科学」が浸透する偽りの「穢土(えど)」なり。正しき時代を、文明を取り戻すため、数多の偉人による絶戦(ラグナロク)が、始まる。
  • ラグナロク:Re 1.月下に吼える獣
    4.7
    人ならざる怪物“闇の種族”が跋扈する世界。私とともに旅をするフリーランスの傭兵リロイ・シュヴァルツァーは、大都市ヴァイデンの領主から仕事の依頼をされることとなった。だがそれこそ、ヴァイデンを牛耳る暗殺ギルド“深紅の絶望”による罠。暗殺者、獣人、ヴァルハラのエージェント、そして“闇の種族”たちが次々と我が相棒に襲いかかる。 ――そういえば自己紹介がまだだったな。私の名はラグナロク。リロイが腰に差している剣、それが私だ。 時代を超えて再構築された、バトルファンタジーの金字塔。第1幕。

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