宇野常寛 - 集英社作品一覧
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3.9水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接する――毎週水曜日を「自分を大切にするための時間」に充てることにした著者の日常を綴った、笑えてそして思わず考えさせられるエッセイ集。働かない、飲み会に参加しない等、何かを「する」でなく、「しない」ことから見えてくる幸福論の第一部「水曜日は働かない」。批評家として「テラスハウス」「大豆田とわ子と三人の元夫」「ジョーカー」「花束みたいな恋をした」等近年の作品を論じた第二部「2020年代の想像力」。チームラボの猪子寿之や、香港の政治運動家である周庭との交流などを綴った第三部「水曜日も働く人たち」。
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4.3宮崎駿、富野由悠季、押井守――戦後アニメーションの巨人たちの可能性と限界はどこにあったのか? 宮崎駿論4万字、富野由悠季論10万字、押井守論10万字の作家論を中核に、アニメから戦後という時代の精神をいま、総括する。そして『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』――現代のアニメ・特撮が象徴するさまよえるこの国の想像力はどこにあるのか? 『ゼロ年代の想像力』『リトル・ピープルの時代』とその射程を拡大してきた著者の新たな代表作にして、戦後サブカルチャー論の決定版。