水沢秋生 - 光文社作品一覧

  • 始発電車の彼女~『プラットホームの彼女』より~
    無料あり
    4.3
    1巻0円 (税込)
    転校を控えた高校2年の夏休み、始発電車に乗って学校に向かった少年は、駅のホームで同じ学校の制服を着た少女と出会った。あんな子、乗ってたか? そもそも、この駅で降りたのは自分ひとりだけだったはずだ――。見える人にしか見えない彼女が、出会った本人も忘れたい、心の奥に隠した本当の声を聞く。そのとき……。2015年1月刊『プラットホームの彼女』の冒頭を飾る一編が無料で登場!
  • 俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない
    3.7
    「俺」はいったい誰なんだ? 目覚めるたびに別人に成り代わる。年齢も性別もバラバラで、脈絡があるのかどうかもわからない。そんな状況で目にした「カップル連続惨殺犯」の文字に「俺」は強い衝撃を受ける。この不可解な現象は、この事件に関係している? まさか、「俺」が犯人なのか!? どこに連れて行かれるかわからない、一気読み必至の徹夜本!
  • プラットホームの彼女
    3.6
    1巻660円 (税込)
    駅のホームの端に立ち、風にスカートを翻す少女。彼女は、まっすぐにこちらを見ていた――。喧嘩した親友に転校を告げぬまま夏休みを迎えてしまった少年。地味な同級生がバンドをやっていると聞き、心がざわつく女子高生。様々な思いを抱える人の前に少女は現れ、心の奥に隠した本当の声を聞く。青春の記憶を紡ぐ物語の先に驚きと感動のラストが待つ、6篇の傑作。
  • わたしたちの、小さな家
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    大学生の片倉希は高台の上にある、赤い屋根の古い二階家に、翻訳家の祖母と二人で暮らしている。両親は物心つく前に事故で死んだと聞いているが、写真すら残っておらず、顔も知らないままに生きてきた。希の部屋の隣には母親が使っていたという部屋があるのだが、希はその部屋が少し、怖い……。平凡で平穏な日常を送る希だが、彼女を捜し回っているという男の出現をきっかけに、大きな変化が訪れようとしていた――。

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