ケイト・ハーディ - ハーレクイン作品一覧

  • 憂鬱なハネムーン
    完結
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    イザベルはアレックスの言葉に唖然とした。「結婚してくれ。次の仕事には妻が必要なんだ」好きだけど愛していない友達を“妻”にするだなんて、彼は完全にどうかしている。受け入れてはだめよ…!  一方アレックスは必死だった。僕にはイザベルが必要だ。大好きな友達のイザベルなら信頼できるし、妻役も難なくこなしてくれるだろう。そもそも僕は愛なんて信じていない。友達が“妻”になったところで、なんの問題も生じないはずだ。そう思っていたのに…。
  • 一夜の恋は永遠に【2分冊】 1巻
    完結
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    ひとりぼっちの誕生日を迎えるはめになったジェーンは、今日を特別な日にするために「以前からしたかったこと」を実行した。ひとつめは「長身で黒髪の素敵な男性にキスすること」。しかし勇気の出ないジェーンは、街で見かけた男性を写真に収めるだけで満足しようとする。だが、盗撮に気づいた男性ミッチがジェーンをきつく咎めた。素直に謝罪する彼女の姿にミッチの怒りは消え、彼女の願いを叶えるだけでなく、夢のように情熱的な一夜をプレゼントするのだが……。

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  • 記憶をなくしたシンデレラ
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    身ごもった夜の出来事を、すべて忘れてしまったなんて……。 考古学博士のエヴァは、一人旅の途中で事故に遭い、目覚めたときには1週間分の記憶を失っていた。そして2カ月後、妊娠していることに気づいた――美しいドレスを着て舞踏会に出席した自分の写真以外、小さな命を授かった一夜の手掛かりは何も残っていないというのに。まったく自分らしくない行動とその結果に戸惑いながらも、エヴァは子どもを独りで産み育てる決心をした。そんなある日、エヴァが歴史ある子爵邸で発掘の指揮を執っていると、実家に立ち寄ったというすばらしく魅惑的な男性ハリーが現れた。彼はエヴァを見ると顔色を変え、傲慢ともいえる態度をとって……。 ■素知らぬ顔で挨拶したエヴァを、ただの尻軽女だったのだと軽蔑するハリー。しかし彼女が記憶を失い、さらには妊娠していると知り、なんとかして恋に落ちた夜の記憶を呼び覚まそうと試みますが……。せつなくもドラマチックなすれ違いロマンスをお楽しみください!
  • 最後の花火はあなたと
    完結
    5.0
    ケリーはイギリスでは珍しい女性花火師。彼女は今、新しい花火を作るのに夢中だったが、神聖な作業を邪魔する男が…。男友達のアダムだ。ふたりはただの友達で決して恋人同士ではなかった。いつものようにランチとお酒。そして他愛のない会話。彼女は過去に手ひどい失恋をしていたので、これ以上の進展をまったく望んでいなかった。しかし、アダムから危篤状態にある父親を安心させるため、婚約者のふりをしてほしいと頼まれる。ふたりの関係に変化が訪れて…!?
  • スペインの愛し子
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    小さな命を失ったつらさに耐え、 仕事に身を捧げてきたのに……。病院の救急科で働くベッキーの夢は、看護師長になること。 振り返れば、これまでの人生は苦労の連続だった。 若くして結婚し、つらい流産と離婚を経験したあと、 二度と同じ轍は踏むまいと、恋を遠ざけ、仕事に打ちこんできた。 だが、パーティで偶然逢った情熱的なスペイン人、レアンドロに惹かれ、 めくるめく一夜を過ごす。今宵だけ……たった一度だけなら……。 そして翌朝、眠る彼を残し、さよならも告げずに姿を消した。 仕事に戻っても、レアンドロとのつかのまの幸せの余韻が頭の隅に漂い、 同僚が噂しているハンサムな新任医師のことさえ、大して気にならない。 ところが、休憩室に入ったベッキーがそこに見たのは――レアンドロ!
  • デイジー・ベルの恋
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    デイジーは、叔父が経営する小さな遊園地の整備士だ。年代ものの回転木馬やゴンドラ、蒸気機関車など、幼いころから慣れ親しんだ古い遊具と毎日格闘している。心から愛する仕事のため、小さな体はいつも煤だらけだ。ある日、遊園地の経営を助けるため、敏腕コンサルタントがやってきた。フィリックス・ギズボーンと名乗る彼は、若く、すらりとした長身で、スーツを完璧に着こなすその姿に、デイジーの胸は熱くなる。でも、彼みたいな人がわたしに目を向けてくれるはずがないわ。デイジーは必死でそう自分に言い聞かせるが、思いがけず、フィリックスからディナーに誘われて……。■ハーレクイン・ロマンスでも活躍中の、ケイト・ハーディの新作をお届けします。フィリックスからディナーに誘われたデイジー。彼はあくまでもビジネスだと言いますが……。固く閉じていたデイジーの心がしだいに花開いていく過程を、お楽しみください。

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  • 薔薇窓のシンデレラ
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    どんなに望んでも、この恋は叶わない。私は愛人にさえふさわしくないのだから。 両親の愛を知らずに育ったステンドグラス作家のインディゴ。あるとき仕事先で、さる公国の皇太子ロレンツォと知り合い、幼いころの境遇が自分と似ている彼に強く惹かれた。しかし、来月、新しく王になるロレンツォは、王侯貴族の女性と結婚する必要があった。彼との未来を思い描いたところで、それは永遠に訪れない。でも、せめて今だけは愛を分かち合いたい……。切に願ったインディゴは、彼と期限つきの契りを結んだ。やがてロレンツォが帰国し、愛を失った彼女はつらくてたまらなかった。そのうえ、結ばれるはずのない彼の子を、おなかに宿していた―― ■すでに心から愛してしまったロレンツォと別れ、喪失感に苛まれるインディゴ。しかしそこへ、なんと彼から戴冠式の記念に宮殿にステンドグラスを作ってほしいという依頼が舞い込みます。思いがけぬ再会を果たしますが、彼女はおなかの子のことを言いだせず……。
  • 冬の二重奏
    完結
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    休暇明けで出勤した小児科医カトリーナは、新しく赴任してきたリースと初めて顔を合わせた。とびきりハンサムで優秀な医師だけど、どこか冷たい印象の彼。うまくやっていけるかしら? 食事に誘ってきた彼の意外に気さくで優しい一面に触れ、次第に惹かれていくカトリーナ。もう二度と職場恋愛なんてしないと決めていたのに…。けれど彼女の耳が不自由なことを知られてしまってから、彼の態度がよそよそしくなってきたように感じる。心なんて開きたくなかったのに。

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