エッセイ・紀行 - 倉橋由美子作品一覧

  • 迷路の旅人
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    想像力・思想・文体・文章・テーマ等々、小物を構成する諸々の要素に触れて、何が本物の小説かを論じた長編評論「反小説論」。"異常で病的で幼稚"な今日の文学の風潮を批判した「遊びと文学」。ほかに、ユニークな作家論や折り折りの感慨をつづった随筆を収録。『わたしのなかのかれへ』に続く第二エッセイ集である。
  • 毒薬としての文学 倉橋由美子エッセイ選
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    3.5
    学生時代、マスメディアに劇的に登場、常に現代文学に挑戦し続ける著者の『わたしのなかのかれへ』『迷路の旅人』『磁石のない旅』『最後から二番目の毒想』『夢幻の宴』の全エッセイ集から、1.日常と文学の周辺、2.作家・詩人関係に集約編集。「性と文学」「文学的人間を排す」他、坂口安吾、澁澤龍彦、三島、埴谷等、35篇。独創的世界を展開する著者の文学観、発想の源流を示す文芸文庫版エッセイ集。

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