• 恋と弾丸 2

    恋と弾丸 2

    少女・女性マンガ
    4.3
    (60)
    ネタバレ 購入済み

    作者様も2人も応援したいです。

    1〜2巻を通しての感想です。

    是非ハッピーエンドを願います。

    「本編前の読切作品(推敲前)」を読ませて頂いている様な感覚です。

    設定やお話の流れ、心理描写等、荒削りの様な、「ダイジェスト版」の様に感じます。

    個人的には展開が早い方が好きなので、良い面もあると思います。


    主人公の葛藤は、きちんと描かれていると思います。

    桜夜さんの苦悩も伝わります。

    理屈抜きに惹かれてしまう事も、解る気がします。


    以下、気になった点です。

    1、2人の出逢いは「主人公が彼氏を作る為に参加したパーティー」と言う設定が、個人的には残念でした。

    主人公は、男前で一途な印象なので、「男嫌いだったが、桜夜さんにだけ特別に惹かれた。」と言う方が、共感でき、好感を持てました。


    2、主人公の、突然の「桜夜さんの恋人になります。」宣言に驚きました。

    自分なりに「覚悟の表明」と捉えました。


    3、桜夜さんは主人公を「ユリ」と呼び、主人公は「桜夜さん」と呼ぶ事に違和感を感じます。
    「才巨さん」の方が自然な気がします。

    急速に惹かれ合い、特殊な関係で親密度が高いのに、主人公の呼び方が気になってしまいます。


    4、1〜3、5にも繋がりますが、主人公の設定、性格が気になります。

    「精一杯の虚勢」に見えます。

    言動が乱暴で、桜夜さんの台詞からイメージする女性とは違和感を感じます。

    努力しようとする描写は良かったです。

    「その道の妻の如く、凛々しい女性に変わってゆくのでは」と勝手に予想(妄想)しています。


    5、桜夜さんの設定に違和感を感じます。

    油断し過ぎ、迂闊過ぎると思います。

    ①世界中に轟く名前と存在。

    ②海外で、特に神経を遣う必要がある。

    ③襲撃紛いの事があった。

    ④部下を増やし、「部下を信頼している」と言う台詞。

    ①〜④にも関わらず、主人公が攫われてしまいます。

    しかも、信頼していた部下に、逆に責められる様な事を言われています。


    桜夜さんは、柔和過ぎて育ちの良い紳士に見え、「英才教育を受けた権力者」等の方がしっくりきます。


    「漫画の中だからこそ何でもあり」と言う視点で拝読すると、良いのかなと思います。

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    2019年05月29日