• ブルーピリオド(1)

    読後感、なぜか疾走後のそれ

    美術の先生との出会いが大きい。美術の先生だけでなく、人間関係に恵まれている。でも、恵まれているだけじゃ、成長しない。彼は気付き、ちゃんとそれを活かしている。この出会いに気づかなかったら、要領よく、そつなく、そこそこ幸せなつまんない大人になっているんだろう。
    ちょっと青の時代をやり直したくなる。後悔なんかするものか、なんて思っていたけど、これを読んで後悔している自分に気がついた。羨みながら、同化してしまう。ちょっと切ない…
    といいながら、人生諦めきれんもんね。人には言えないけど…

    0
    2019年11月23日