涙なしには見られない
ネタバレ含みます、ご容赦ください。
セリフなども出てきますが全て記憶で打っているので間違えてるかもしれません。初めて漫画のレビューを書きます。感動を残しておきたいとすら思える素晴らしい作品に出会えたことに感謝します。上弦の壱を前に、鬼殺隊最強の悲鳴嶼さん更には風柱不死川さんが現れて、弟組も助かったか、と思ったらやっぱり、上弦最強の相手には簡単には敵わず、大接戦。あまり協調性のなさそうな不死川さんが、悲鳴嶼さんと協力して技を出し、柱訓練しといてよかった!みたいなことを言っていたシーンがうるっときて、記憶を取り戻した無一郎くんが、不死川さんがやられそうな時に、"あなたは死なせない!まだ両腕で刀を握れる!"みたいなことを言ったシーンでまた号泣。14歳が、、そんなこと言う?!生まれて14年しか経たない子がそんなふうに思う?!なんかもう尊い、でしかなかった。
玄弥もお兄ちゃんを想って必死に最後まで戦うために真っ二つになった体を繋げてもらって、黒死牟の髪を食べて、刀を食べて血鬼術発動までして、
無一郎くんが、自分の死を悟って、最後に力を振り絞って間合いに入ろうとしたときに、風柱、岩柱共にその意図を汲んで動いてくれていて、ついに間合いに入れた無一郎くんが刀を突き刺した時はもうまた号泣。
玄弥も南蛮銃を変形させて血鬼術を仕込んで、固定して最後まで力添えした。
無一郎くんが半分になっても、刀を離さず、紅く光らせ、玄弥も死の間際まで血鬼術で黒死牟を苦しめ、柱2人がついに頸を落とした!と思ったのに、頸を克服しやがった!!なんてやつだ!!!
縁壱とのストーリーは、ただ単に黒死牟が嫉妬魔だったのが悪いだけだし、それで欲に負けて鬼になっただけじゃん!と心の中でアンチ黒死牟しまくったら、なんとまぁブッサイクな見苦しい醜い姿に変身。これには本人も傷ついたらしく、無一郎くんが刺した場所から崩れ、他柱2人による猛攻撃の末、ついに、上弦の壱黒死牟死亡。まあ、これが言いたかったんです。自分の子孫を切り裂いたこと、地獄で後悔するといい。でも、自分に手が届かない縁壱の存在と自分の醜さを悔いて、何のために生まれてきた?と嘆き死んでいく姿はあまりに胸が痛くて、アンチ黒死牟だが、すこし同情もした。お労わしや兄上、と縁壱。
次巻では、ついに無惨戦が始まる、クライマックスも目が離せませんね。頑張れ!!!