• 不滅のあなたへ(16)

    現代編はいらなかった…

    現代編になってから、ただ連載を続けるためだけの無駄なストーリー展開が増えてきて、とても残念。

    本当はたぶん終わり方はすでに決まっていて、けれど『売れる本』としてのしがらみから解き放たれずに、余計なものをどんどん付着させて、続けさせられているのではないだろうか。

    今は、商業漫画に感じる。
    人気があると、利用してお金を稼ごうという大人たちがまわりにたくさん群がってくるものだ。
    今までの(アニメ化された)長寿作品のように。


    12巻で完結していればよかった。
    (もっと言えばピオランとの別れまでが、物語として最も完成されていた)

    とても大好きでおもしろい作品だったので、終わってしまうのが寂しくても、この先の長い目で見た時に、登場人物のその後を思い描き、良い余韻をずっと大事にもっていられた。

    いまはどんどん劣化しているストーリー展開に失望の念が増していき、これまで与えてもらった感動を汚されているのが哀しい。

    ありがちなことだが、ここまで読み続けていると、どうしても止めることができない。そして読み進む程にがっくりしてしまう。

    回収されなかった伏線の数々は、このまま何の答えもなく消えていくような不安に苛まれる。

    作者はこの展開が本意なのだろうか。
    不本意ながら続けているのだったら、「やめ時」は自身で見極めてほしいと願います。

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    2022年02月15日