• 限定偽婚~1年間の夫婦~【マイクロ】 4
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    この世界線の同性婚は可能?

    生きる意味、結婚の意味、この先の人生の楽しみ。幼馴染で唯一の友達である男女2人が結婚することが決まり、これらを見失った同性愛者の男性が今回の依頼者です。産めなくても、少子化阻止に貢献出来なくても、結婚出来なくても、個人には問題ない、ならば違う形で子育てに参加しようと依頼者男性が保育士を目指すことでこのお話は幕を引きます。意味ははじめからあるものではなく自分で見出すものという部分には共感しましたが、この依頼者男性が結婚に幸せを見いだしても、現状本当の日本だとよくてパートナーシップ契約まで。急病で運ばれても家族として身の回りのことをするには養子関係になるしかありません。(恋愛だったり対等なパートナーとして結婚したいと思っている人達にとっては苦痛なのではないでしょうか…。異性婚でも子供を産み育てない関係はありますし、同性婚でパートナーと支え合って生きる幸せを追求する権利はあるはずです。)その辺のことがまるっとないことになっていて、1人で保育士として生きていけば子育て貢献できるから自分にも意味がある、という着地はどうなのかな?と思いました。
    依頼者男性の全てを見ている訳ではないので、もう彼に恋愛は必要ないのかもしれないし、友人ができるかもしれないし、後々パートナーができるのかもしれないので断定はできません。ですが、もしこの漫画の世界線で同性愛者の権利(制度で変更できる内容)が異性愛者に比べて低いとしたら、主人公達公務員がやるべきことは他にあるのではないか、契約結婚で1人の異性愛者が前向きになったからそれでよしでいいのか?という点が気になりました。

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    2020年11月22日
  • 限定偽婚~1年間の夫婦~【マイクロ】 3
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    完璧主義と人間関係

    今回は挫折を知らない男性の結婚への自信を取り戻す話です。ペーパーテストも、大学の研究も、何に対して取り組めば正解というのがある程度決まっています。ですが、結婚生活となると解は人の数だけあります。完璧主義で視野が狭くなり正解を叩き出せないことに悩むのではなく、自分と相手の気持ちを見て幸せになっていこうというスタンスが結婚を始めとする人間関係では大切だと伝わるお話でした。

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    2020年11月22日
  • 限定偽婚~1年間の夫婦~【マイクロ】 2
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    2巻は契約結婚でなくても…?

    2巻は契約結婚でなくても成立したお話でした。プロの偽装彼女を使う、敢えてもっと荒れて嫌われに行く、音信不通で別れる、などの手段が使えたはずです。このことから、契約結婚が最終手段ではなく、身近に広まっていることがわかりました。
    元カノのアナウンサーには幸せになって欲しいけど、彼女の未来に自分の窃盗歴が邪魔になると思って身をひいた男性が今回の依頼者。元カノがストーカー化して器物破損まで行ったのは逆に彼女の経歴に傷をつけかねないがどうなの…?と気になりました。もしパパラッチでもされていたらレギュラーにもなれなかったし別のアナウンサーと結婚することもなかったと思います。苦しいですが素直に話した方がよかったのではないかと思いました。全部が綺麗に進まないことってありますよね。

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    2020年11月22日
  • 限定偽婚~1年間の夫婦~【マイクロ】 1
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    結婚願望が弱い人におすすめ

    結婚に興味のない人、結婚のデメリットが嫌な人、誰かに甘える気持ちが弱い人、自分の育った家庭が辛くて幸せな結婚が思い描けない人……。そんな結婚にコストを割きたくない人が結婚のメリット(昇進、周りの意見の回避、親の安心)だけを享受するために申し込むのがこのサービス、1年の契約結婚。このサービスを提供される目的の1つは、結婚にはこんな良さがあるのかと押し付けずに伝えて未婚率を食い止める事です。(結婚も出産も個人の‪自由で義務になるのは間違っていますが、国としては人口が減れば衰退するし孤独死などの問題もあります。フィクションですが、「結婚って良いものだな」と自然と認識されるようなサービスを提供するのはありだと思います。)

    生活1巻で出てくる男性は冷たいようでいて、2人で暮らすデメリットを受けたくないし与えたくないというタイプ。仕事が忙しく時間が不規則だからか、生活を合わせなくて良いと主人公の女性に伝えたり、思いやりの心はあります。父親にいい思い出がないようですが、母親を気遣ったり、優しい一面があります。こういう人は本人がその気になれば上手くハマる人と結婚した方が幸せなのかなと思ったり。1巻は成功パターンです。

    完全に想像ですが、素直に他人に頼ることが苦手そうなので、お金で契約した相手(1年間だけの妻)の「仕事としての気遣い、思いやり」だからこそ最初から受け取れたのではないかと思います。私にもそういう経験があるので…大切にされることは相手に負担をかけること、と思うような怖い出来事があると、無償で何かをもらうことは怖くなります。自分が大切にされる経験を積むことで、満たされた自分がまた次の誰かを大切にすることができる。契約結婚は、そんな優しさを広めて他人との関係を豊かにする一面を持ったお仕事ではないかと思いました。

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    2020年11月22日