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Posted by ブクログ
個人的にこの新書自分の中で大ヒット。
諦めるということの定義によってこうも価値観がかわるのだなぁと目からウロコ。
諦めると、憧れることを辞めるのは別で大抵の人は後者であるという。自分を含め周囲を見渡しても確かになるほどそれはそうだ。
「大人になること」にたいする作者の見解も面白い。理性で感情をコントロールできない大人は子どもがえりをしているか未熟かというのはたしかに他人を諦める際にすごく参考になる考え方かもしれない。
何せ私個人が森先生の考え方やキャラクタのファンなのでとても楽しく価値観のアップデートができたように思う。
私も諦める、をやっていくぞ。
Posted by ブクログ
さまざまなことを諦めることについて。
最終章の、人に期待することを諦める、というのが大変勉強になった。
身内はもちろん、他人にも期待することを諦める。期待するから腹が立つし、欲が出る。
Posted by ブクログ
諦めて良い。
諦めることは決して悪いことではない。
諦めることにより、物事が好転することもある。
(ないかもしれない。
人に期待しない。それも諦め。
人や何かにイライラしたり、怒ることも、期待をしているからであり、
何も期待していないのであれば、特に何も感じることはない。
Posted by ブクログ
言ってることはこれまでと似たような感じ。
相変わらずの生活を送っていてやはり森博嗣は素晴らしい人物だと思った。FIREが話題に上がるが氏はとっくに実現してる。先取る人だ。
スバルさんと3回目にあったときに「結婚をしないか」と言ったとか。このお二人の関係性はミステリィだ。
Posted by ブクログ
他者に期待しない。
他者から自分への期待は相手の勝手だと割り切る。
なかなか難しい感情のコントロール。しかし他者に振り回されず、自分の人生に集中するために意識してみようと思う。
Posted by ブクログ
質問コーナー(?)の質問が、客観的に見るとそんなことで悩んでるの…、それならさっさと行動したらいいじゃん…、と思ってしまうことばかりなのだが、内容は違えど私自身の悩みも側から見ればそんな感じなんだろうなぁと思わざるを得ない、、、。
そして、森さんの回答が質問者に寄り添いすぎず、真ん中に立っている人の考え方でスカッとする。
森さんが全部正しいというわけではないが、ひとつの視点として持っておきたい考え方だなぁと思う。
読み終わったらすぐに売ってしまおうと思っていたけど、気楽に何度も戻ってきたい本である。
p8 ただ「やりたいなあ」と憧れているだけの段階では、「諦める」ことはできない。
p18 成功するには、少しでも確率の高いもの、あるいは期待値の高いものを選択すること。ほぼ、これに尽きる。
p40 本当に「望む」のなら、なんらかの行動が伴うはずである。
p47 いったん諦める決心がついたら、直ちに判断し、実行する。実行したのちは、ぐずぐずと過去を振り返らない。
p51 なにかを実際に始めて、失敗をして、諦めた人ならば、少なくともそこまでの段階で得られたものがあり、自身が進化している。次に挑戦したときには、もう少し高いところまで手が届くかもしれない。