【感想・ネタバレ】痩せてる女以外生きてる価値ないと思ってた。のレビュー

あらすじ

中学時代に不登校がきっかけで人生初の激太りをした著者。
「デブは存在価値がない」という思い込みから、ダイエットを繰り返し、体重の増減に一喜一憂します。
成長しても承認欲求にとらわれ、周囲とのコミュニケーションに悩む日々。
恋に突き進むも七転八倒。
そんな痛切な日々を過ごした著者による、赤裸々なコミックエッセイです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

満たされないものを別の何かで埋めようとするお話しに興味のある人にオススメしたい本。

自分を愛せないと他人に心の隙間を埋めて欲しいと思ってしまい、依存してしまう。隙間を埋めるには恋愛しかなかった。その愛を得るためには痩せていないといけなかった。痩せていないと恋愛の土俵にすら立てなかったから。

身近に似たような人がいるかいないかで評価が分かれる作品。
身近に似たような人がいる人にとって、「それは病気だから」で切り捨てられがちな大事な部分を掘り下げ、ひとつの解答を導き出してくれている本だと思う。

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2024年05月10日

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