【感想・ネタバレ】実子誘拐 - 「子供の連れ去り問題」――日本は世界から拉致大国と呼ばれている -のレビュー

あらすじ

ある日、突然、配偶者が我が子を連れ家を出る。

残されたほうの親は茫然としながら、必死にその行方を捜す。
やがて、弁護士から連絡があり、配偶者はDVを受けていたことから離婚を望んでいる、と告げられる。
その後は、配偶者と直接話し合うことも、子どもに会うこともできない。

こんな「子供の連れ去り問題」が社会問題化しています。

数年前からこの問題に取り組んできた、ホワイトプロパガンダ漫画家・はすみとしこのマンガと、識者・関係者たちの文章、そして資料により、世界から非難を浴びるこの重大な人権問題の実情と構図、背景を、白日の下にさらす。


【執筆者(掲載順)】
上野 晃(弁護士)
はすみとしこ(ホワイトプロパガンダ漫画家)
ケント・ギルバート(米国カリフォルニア州弁護士)
エドワーズ博美(メリーランド大学講師)
杉山程彦(弁護士)
中野浩和(弁護士・弁理士)
石垣秀之(臨床心理士)
古賀礼子(弁護士)
藤木俊一(テキサス親父日本事務局長)
ポール・トゥジャー(フランスの当事者団体Sauvons Nos Enfants Japan代表)


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

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Posted by ブクログ




「子供の連れ去り問題」
 父親か母親のどちらかが話し合いや一方の同意などもなく子供を連れて別居を始めてしまい子を連れ去られた片親は実子に会えなくなってしまう。
 一連の流れとしては例えば母親が婦人相談所や女性センターに行く所から始まる。そこでDV被害を訴えると事実確認はなしに証明書を発行してくれ、それを自治体に持って行き手続きするとここでもまた調査や確認などは特になく支援措置として妻の住所を秘匿し夫は妻子を探せなくなってしまう。(また支援措置の一環に公営住宅の優先入居や生活保護などもある。)
 
 

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2022年01月24日

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