【感想・ネタバレ】久保田万太郎の俳句のレビュー

あらすじ

湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
神田川祭りの中をながれけり
なにがうそでなにがほんとの寒さかな
小説家・劇作家として大成した万太郎は、10代より亡くなる直前まで、俳句を作り続けた「文人俳句」の代表的俳人でもあった。本書は、万太郎が創刊・主宰した俳誌「春燈」の継承者が、その俳句の魅力と技術、交友関係までを哀惜と畏敬の念を込めて綴った名著であり、万太郎俳句のすぐれた入門書でもある。俳人協会評論賞受賞作。

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Posted by ブクログ

万太郎に師事した俳人による1冊。評伝・作品論のほか、同じく俳句を作った室生犀星、芥川龍之介との比較や「万太郎の食べもの俳句」など盛りだくさん。

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2021年09月30日

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