あらすじ
βの俺がスパダリ執着αに溺愛される!?
“運命じゃない”2人の、ちょっぴり切ない幸せなオメガバース!!
【特典ペーパー付き!!】
〈あらすじ〉
βの伊折(いおり)は、これまでΩの恋人をことごとく“運命の番”のαに奪われてきた。
「αなんて大嫌いだ!!」と荒れていたある日、
アルバイト先のバーに、同じくα嫌いだと言う竹尾(たけお)がやってくる。
意気投合した2人は、その日のうちに一夜を共にすることに…。
しかし翌朝、竹尾から自身がαであると打ち明けられ、セフレにならないかと提案される!
伊折は渋るが、αでありながら“α嫌い”を自称する竹尾には、何やら事情があるようで――?
ミステリアスなスパダリ(α)×流されがちな不憫(β)の、
“運命じゃない”極上ハッピーオメガバース!
CONTENTS
「騙されません、恋なんて」第1話-第6話
描き下ろし
感情タグBEST3
匿名
運命とは
運命の番に恋人を取られまくる不憫な恋愛をしてきたΩ好きβのお話です。
そんなβが流されるままにαとセフレになるんですけど、αからの想いがセフレのそれではないんですよ!触れ方も抱き方も!最初から!でもそうとは受け取らせないように、逃げ道を作っているように見えるαの行動や表情が切ないんです。それなのにαの本能は見え隠れしているし!
このαの溺愛は、酔います。執着モノのようなダークさはなく、ただただ溺れちゃいます。優しい沼のようでした。
途中αの闇に触れる場面はあるけど、焦らさずサクッと終わります。読み応えとしてはこの大事なシーンがあっさりしていたので勿体ないと思いました。運命の番とのことを、そんな簡単に終わらせて良いの?踏み台にしてはあまりにも…と話の都合上仕方がないとはいえ悲しくなりました。
バーテンダーとお客さんからセフレへ。それから恋人へ。それから…と変化していく過程が一冊にギュッと詰まっています。駆け足で進むけど、10年後の二人がすべてを物語ってくれていて、ラストまで愛溢れていて大好きなお話です。
これと言って大事件がある訳でもなく、だからと言って何もないことはない(仕事もあるし)。そういうドラマティックではない、日常の幸せ、愛し愛されることの幸せを感じられる一冊です。
全167ページ。
表題作のみ。
βの伊折とαの竹尾のお話。
オメガバースもの、あんまり得意じゃないんだけどこれはちょっと変わった設定で面白かった。
β×αって今までにないCP。
少し切ない過去もあったけど、基本明るいストーリー🔆
何より前向きなβの伊折がいい!
匿名
初めはセフレから始まる2人ですが、ある意味Ωや運命に振り回されてる。
でも、ストーリーが進む度に、運命だけが全てじゃないし、お互いがただ好きなだけ一緒に居たい気持ちを純粋に大事にしたいよねって展開に胸キュンでした!
竹尾さんと伊折には、10年と言わず、ずっと一緒に居て欲しいです!
竹尾さんが離さないし、伊折もなんだかんだ一緒に居るんだろうなとほっこりしました!
早い
すごいスピード感ww
めちゃめちゃスルスル読めました。
一瞬ダーク系来るかと思ったけど、意外にあっさり流せました。
少し物足りない気もしますが、攻めが受けを溺愛しているのでまぁまぁって感じ。
溺愛はしていますが、全体的にふわふわしている感じでした。(内容が薄い訳ではありません。攻めが何で受けを溺愛するのかも描かれていますが、このスピード感は結構不思議なくらい早いw)