あらすじ
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「心の動きを知って、人を操れる?」「心理学で、どんなことがわかるの?」「人間関係がうまくいくテクニックとは?」ストレスフルな毎日、いつの時代も悩みが尽きない“人の心”の謎。なぜか攻撃的な人の心理状態、苦手な人との心の距離の置き方、好きなあの人は何を考えているの?……。わたしたちの身近にあふれる心の謎を、さまざまな心理実験や図解、イラストを交えて分かりやすく解説します。心理学とは、人の心のしくみを知る科学のこと。心を整え、本当の自分を知る方法から、人間関係の悩みを解決するスキル、気になる人の気持ちをつかむ恋愛テクニック、自分の評価を上げる心理ワザまで、最新の心理学を活用した実践的な知識が満載。日常生活や恋愛、仕事でもつかえる必須の心理テクニックが楽しくわかります。
渋谷昌三/監修
社会心理学者。1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。現在は、目白大学名誉教授。著書は延べ300冊以上。
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Posted by ブクログ
自分みたいな心理学初心者には非常に分かりやすい内容だった。
日常、仕事、恋愛、行動などで使われるような内容で記されている。
個人的に気になった点
・日常
「怒りのピークは6秒」
身近にそういう人がいたから余計に実感する。怒ることは根本的な解決にはならないし、気持ちを制御する事は歳をとるにつれて大事になってくる。
「匿名になると人は非道になる」
反論されないから普段以上に正義感を振りかざしたりしてしまう。してしまう場合やされる場合には一度離れる、考え直してみることが大事。
「一つの仮面にこだわらない」
いろんな顔を持つと楽な気持ちになる。人から見られたい姿、自分の気持ちに素直な姿は共に必要でバランスが大事である。
・仕事
「完璧主義にとらわれない」
100点を目指すのは良い事、ただし多少は気を緩めることも大事。とらわれすぎると自分を追い込みすぎることに。思考に柔軟性を持つことが大事。
「相手に合わせて平穏キープ」
おしゃべり療法とも言う。相手の話を聞くことで落ち着きを取り戻させる。ページング(気分や話し方を相手に揃える)という手法は自分は無意識にやってた気がする。
「名前を呼んで親しくなる」
相手の名前を呼ぶことで返報性の法則が働き何か返そうと思い心を開きやすい。相鎚も肯定させる気分にさせ、好感を抱かれやすい。
「中途半端で止めると続きが気になる」
未完成のものがあると気になって達成させたい気持ちが湧いてくる(ツァイガルニック効果)
キリのいいところで止めるのも良し、途中でやめて翌日取り掛かるのも良い事だと思った。
手、目、口の形、足、頭のしぐさなどの行動全てには口ほどにものを言うらしい。
口元の動きは今まで見てなかったから今後気にしてみたいと思う。