あらすじ
恋、友情、輝かしい青春。そんな期待に胸を膨らませた俺の高校生活は――結局ぼっちのまま終わった。
そして迎えた卒業式前日……。
「死なないで! 七村くん!」
モデル顔負けの美人・花見辻空をかばい、俺はトラックに轢かれて人生の幕を閉じた……はずだった。
「神様の気まぐれかもね」
しかし、その事故を機にどうやら俺は同級生の花見辻と一緒に高校一年生の入学式に戻ってしまったのだ。
二度目の高校生活は輝かしい青春など期待せず大人しくぼっちで過ごそうと思いきや……彼女から望んでもいない提案が。
「ぼっち脱却、私が手伝ってあげる」
この物語は俺が二度目の高校生活で送る、最悪で最高の青春ラブコメだ。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
三年前に戻りたい
タイムリープものにハズレはないと再認識した作品です。高校生活を初めからやり直しになる内容ですが、主人公のボッチが筋金入りであるため、縁があって絡んでしまったクラスメートとの今後の話の展開が過去に戻ったメリットを活かせないのが、面白いです。
人間関係について考えさせられる
コミカライズからきました。先が気になって。
久々に活字で、ラノベを読みましたが、漫画のあのシーンだなって目に浮かんで、情報が補完されて良かったです。
主人公は超能力もチートも持ち合わせておらず、無理に人間関係を築かなくても良いとの主義で、その論理には考えさせられる部分があります。共感できるかも。
基本、悪い人は出てこないのでハッピーで優しい世界なのが読後に清々しい気持ちにさせてくれます。