あらすじ
幼い頃、市井から「皇の神子」として連れてこられた胡蝶は、
隔離された宮殿でいつか皇が迎えに来てくれる日を楽しみに戒律を守って暮らしていた。
そんなある日、「皇の使者」を名乗る久瀬という男が現れる。
久瀬に「皇が来ないのは皇の意志だ」と告げられショックを受ける胡蝶。
さらに久瀬は週に一度、侍従長の待宵によって行われる
「夜の儀」にも乱入し、待宵を追い出した挙句、胡蝶に「自慰」を教えて…？
★雑誌掲載時のカラーを完全収録!!
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匿名
おもしろい。
皇の神子をお手つきにしていいはずはない、久瀬は皇なのだろうとわかってはいるけどまだ正体を明らかにしていないうちの行為、少し違和感はありましたが、まぁさておき、ストーリーがとてもおもしろかったです。
胡蝶の愛らしさ、愛でる皇、そして待宵の母性愛(笑)、それぞれに向ける色々な愛の形が、とても良かったです。
絵が美しい。
個人的にはエッチーシーン削ってでも、もう少し揺れ動く機微と内情を描いてもらえたらうれしかったです。
エッチに割いて世界観が薄く感じてしまったのと、そこまでエロも萌えなかったので。すみません。
待宵さんの心理が描き下しに至るまでがちょっとグラグラしていて不明瞭だったのもちょっと...という感じ。
男として好きというより結果母親ポジションだったのかーとラストで分かったというか、結局どうだったんだろうというか。
応援したい！
胡蝶がかわいい！というかスゴく健気な子で。
皇がまだどういう人物かわからないし、ちょっと魅力がわからなかった。
久瀬さんが素敵で皇よりも格好よく見えて‥。
胡蝶が久瀬を選んだら、ハッピーエンドって遠くなるのかな…。
