あらすじ
珍しく風邪で寝込んでいるという瀬越を看病したいと申し出た創。そこで、熱に浮かされてせいにして瀬越がようやく口にできた、心の底からの望みを知る――。高野も瀬越も傷つけず、どちらにとっても最上の結果を導き出したい創は、考えに考え、高野に相談を持ち掛ける。(「金平糖の海」)
病院付属の図書室に司書として勤める関家は、アルバイトの大学生・高野と、この図書室をよく利用する外科医・瀬越の会話を聞く。(「おまもり」)
ほか、書き下ろし短編を収録。夜空にきらめく星々のような、「沈まぬ夜の小舟」後日譚集。
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
これでやっと…
本編のその後のお話です。読んで良かった~!
好きな展開でした。まさかの荒療治(?)でしたが、救われました。全部読み終えて、表紙をじっと見て、心がじーんとしました。
それぞれに傷を抱えた三人の物語でした。全員の幸せを願ってます。きっとまた読み返します。