あらすじ
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筆者は、確定拠出年金に加入した少人数の企業を中心に、長年、研修の講師経験を積み重ねてきました。受講するほとんどの方は「投資なんて考えたこともない。考えたくもない。でも年金は不安だ」という人です。
しかし研修が終わるときには大半の方が、「自分ならどのように資産を組合せるか」を決め、「将来どの位の利回りが期待できそうなのか」を想定し、「年金が年々目減りしていく中で、もしタンス預金だったら、そして自分の資産配分だったら、今から毎月幾ら位準備する必要があるのか」を把握したうえで、コツコツと堅実に将来に備え出しています。
皆さんも、この本が終わるころには、将来に向けた自身のライフプランができあがっているはずです。上述のように堅実に資産を育てるって、実は誰にでもできる、とてもシンプルな話なのです。あなたも「なんだ、こんな単純な話だったのか」と確信されるはずです。
将来の不安解消を目指して、まず一歩をご一緒に踏み出してみませんか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・積立でもせめて年に一度はリバランスを
リバランス→高いやつ売って安いやつを買うイメージ
・長期資産作りなら相場を読まずに機械的なリバランスを
・確定拠出金=DC(Defind Contribution)
・iDeCoは個人型DCの愛称
・毎月の積立で、60歳まで解約しないつもりならまずiDeCo→つみたてNISA。途中で現金化したい(車、家とか)ならつみたてNISA
Posted by ブクログ
2022/10/09:
iDeCo、つみたてNISAが、初めての投資という初心者向けに、投資信託とは何かとか、積立で年金を作るための心得が書かれた本。
そういう人には良い本と思うが、 iDeCo、つみたてNISAの具体的な申請方法を知りたかったので、そういう本ではなかったため、高評価にはしなかった。
Posted by ブクログ
iDeCo、NISAをやるにあたって参考にしようと思って、読んでみた。
制度の説明や、株式や債券など銘柄の説明ではなく、こういう動きをする銘柄を選ぶとこういう利回りになります、というような内容だった。
アクティブファンドもインデックスファンドも、長期で見ればそれほど差がないというのは参考になった。そうなると、手数料が高いアクティブファンドの方が不利になる。
漠然と将来に不安を感じて「投資しなきゃ!」と始めるよりも、何年後にこれくらいの資産が必要だからこれくらいの利回りを目指して運用しよう、ときちんと目標立てて投資をするのは大事かと思う。
資産運用は複雑で難しいがちゃんと取り組むかどうかで差がつくと思うので、年中値動きを追うのは現実的ではないが、ある程度理解して、集中的にやることは必要だと思う。
それにしても、モデルケースが会社員の夫と専業主婦の妻というのが世間の実態に合っていないと思うので、設定を変えた方がいいと思う。