あらすじ
「世の中は不公平です」「カレが結婚してくれません」「夫と家庭内別居状態です」「パワハラ正社員が怖くて眠れません」「余命3年です」「右目を失明し、不安で押し潰されそうです」「母の延命を拒否してしまいました」「助けてください」……。
こんな時代、みんな崖っぷちです。頑張らなくていい。そのままでいいんです。
『婦人公論』大人気連載 読者悩み相談室「脱衣所からこんにちは」、待望の書籍化!
鳴かず飛ばずの日々を送り、競馬で破滅しそうになり、複雑骨折で一時は歩行不可能と宣告されて……。いまでこそ紅白の舞台に立つ純烈だけど、リーダー酒井一圭の人生は、山→谷底→谷底→谷底→ちょっと山……。自身、苦しい時代が長かったからこそ、大好きなんです、ひと様の悩み相談が。こんな時代、人生は誰もが崖っぷち。みんなそれぞれの理由で息苦しい。そんな時には泣けばいい。僕の胸で、いえ「お腹」で泣いてください。
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Posted by ブクログ
大変面白く拝読しました!
リーダーの酒井さんが様々なお悩みに、ジョークを交えながら楽しく、けど真剣に向き合って真面目にお応えされてました。
50歳近い方に、「散々いろいろな事を経験してきたはずだから、やりたくないことなんかやらなくていい年齢でしょ」
って答えてたのが、まず印象に残りました。
私も50歳近くになってきたので、好きな事をしてたらいいんだよなぁ・・・嫌な事からは逃げてもいいって思い、気が楽になりました。
決断力がなさ過ぎて困っている方に、「決断力ってそんなに大事じゃない。自分の決断力は災害レベルでないと発動しない」
って答えられてたのには、目から鱗がでるほど、響きました!
日々『決めなくちゃいけない』って悩み、しんどくなることも多かったのですが、そんな重いものは背負わず、酒井さんのように取捨選択で行こう!って思えるようになりました。
この本を読んで、改めて人生って何が起こるかわからないし、あまり難しく考えないで、気楽に生きていこうって思いました。
ありがとうございます!