【感想・ネタバレ】富裕層のためのヘッジファンド投資入門のレビュー

あらすじ

年間利回りが二ケタで、それを10年以上続けている長期運用・高利回りの投資信託は海外では珍しいものではない。日本の大手証券会社は、系列に投資信託運用会社を擁するため、こうした投資信託を取り扱わないし、個人がそうした海外の投資信託を探して購入するのはハードルが高い。また、運用実績の高い海外の投資信託は、マネーロンダリングなどの問題もあり、顧客の選別を厳しく行っている。
そうした閉鎖的な投資信託の世界に風穴を開けようというのが、ヘッジファンドダイレクト社。「金融資産1億円以上の富裕層が1000万円から購入できる海外投資信託」をうたい文句に、個人投資家向けの投資助言会社として投資助言契約額累計937億を誇り、業界最大手の座にある。この実績をベースに誕生したのが、「富裕層限定の高利回り海外ファンド購入ガイド」という異色の財テク本である本書。
資産運用に悩む富裕層が待ち望んでいた、富裕層限定の高利回り海外ファンド購入ガイドの決定版が登場!

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Posted by ブクログ

ヘッジファンド投資入門書。なぜ様々な投資商品と比べてヘッジファンド投資が有利(特に日本で買えない95%の金融商品)なのか、リスクとリターン、対象資産の特性などから分かりやすく解説されている。ヘッジファンドの仕組みやリスクリターンの定量分析による解説は参考になる。
…なのだが、詰まるところ著者のヘッジファンドダイレクトの宣伝本で残念。前振りで期待を持たせるだけ持たせた第4章のヘッジファンド投資はイニシャルトーク。投資助言会社は怪しいものが多いけどうちは中立のバイサイドなので安心してね、などなど。最後の行政処分に対する抗弁などお金を払って書籍購入した読者からすればどうでもいい。であればもう少し内容を厚くして欲しい。
敢えて競合他社も含めて取り上げて、国内での海外ヘッジファンドの購入手引きにしてもらえれば良かった。あと2021年刊行なので、それらの改訂も含めて最新刊が出るのであれば改めて購入を考えるかもしれない。

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2026年01月24日

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