あらすじ
失踪した博士の実験室には奇妙な小説と、ある名前――。Gシリーズ後期三部作、戦慄の第二弾!
〈死ぬ自由が自分にはある〉と手紙に書いた元大学教授の失踪は自殺なのか。それとも――。
残された謎。真夜中の死。そして悲劇は続く。
遺書ともとれる手紙を残して老博士、八田洋久が失踪した。一年後、洋久と親しかった人びとが八田家に集まり、失踪の手がかりを探して実験室に入ると、コンピュータに「Ψの悲劇」と題された小説、ノートに〈真賀田博士への返答〉とのメモが。その夜、八田家に悲劇が訪れた。
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Posted by ブクログ
島田さんは見た目そんなに若くないはずだし、マウスを使うことを懐かしんでいたので未来の話なのかと思っていたら、想像以上に未来でした。
脳に他の人の頭脳を取り込んで人格が変わり、というよりその人の思考を取り込むのかな、人格を永らえようとするのに驚いた。赤目姫の話やWシリーズに近付いた気がする。
島田さんの性格というか物言いがあまり好きじゃない。
Posted by ブクログ
もー、わけわからない…
島田はロボットで、鈴木もロボット
真賀田四季はまだどこかにいて、なにを支配してるのか…
博士は眠っていて、島田もで
それって死んでるってこと?
死んだよね?
孫にも入ってる
難しい!
Posted by ブクログ
前作の衝撃を上回るものはなかった。
というか、こちらも警戒して読んでるので、未来なのはすぐにわかった笑。
途中からはSF未来小説になって、えー?というかんじもなくはない。
まあいいか。
島田さん、若返ってキャラ変もややあり。
キメゼリフとか、ガンダムのセリフとか遊びすぎて、やや浮いてしまう。
ラストももやもやするし、後味は悪いけど、まあこんなもんかな、という印象。
次回いよいよ最終回。
そのまえにwシリーズ、百年シリーズとかのSF系を読まないといけないかな。なんとなく苦手で手を出していなかった。そのまえにxシリーズが完結してるぽいので、そこからやろうかな。
追記
エミナ・プサイ・タンドグルゥという、島田さんの叫ぶ呪文はガンダム用語かと思いきや、ネットスラングの改変らしい。わからないー。
島田さん用語「神よ、我にプロトコルを」「ピンクになりたかった」「本当にデジタルを知っている者はね、この世界を過信しない。もっとさ、自分の腕を信じてる」
おばさんぽさ、ユニーク、頼れるのかそうでないのかよくわからない島田さんの言葉が印象的だった。