【感想・ネタバレ】プレイボーイの契約花嫁【分冊】 1巻のレビュー

キャロル・マリネッリ / 鳴神ゆった

エステルは愛する家族を救うため、ある大胆な仕事をひき受けた。それは政治家の愛人役を演じてパーティーに出席すること。優美な化粧とドレスで変身したエステルは、プレイボーイと名高い大富豪ラウールに見初められ突然の求婚を受ける。数多の女性を虜にしている彼がなぜ私を？ 驚く彼女に彼は冷たい瞳を向け言い放った。「愛などいらない。金などいくらでも出してやる」彼が望むのは期間限定のあと腐れのない花嫁。選択の余地のない私はただ受け入れるしかなくて…。

[匿名 · ★★★★☆]

プレッシャー

エスエルはおそらく根から真面目な性格であるがゆえに、ラウールに声をかけられたような気がします。期間限定での関係を結ぶのは良いですが、問題はその後のお互いの扱いをどうするかというところに目が向けられそうです。しかも家柄が絡んでいるので下手なことはできないというプレッシャーがあり、かなり苦労しそうな雰囲気もしていて、同情できます。

＃ドキドキハラハラ