【感想・ネタバレ】君は初恋の人、の娘のレビュー

あらすじ

「よければ……お礼がしたいです」

社会人として充実した日々を送る一悟は、ある夜、酔っ払いから女子高生のルナを助ける。彼女は生き別れた初恋の人、朔良と瓜二つだった。

「お母さんを知ってるんですか?」

ルナは朔良の娘で、朔良は死去していると知らされる。そして……。

「釘山さんは、心の中で慕い続けてきた、──理想の人だったんです」

ルナが朔良から聞かされていた思い出話の中の一悟に、ずっと淡い憧れを抱いていたと告白される。

「私を恋人にしてくれませんか?」

『イッチの話はいつも面白いね』

一悟はルナに在りし日の朔良の思い出を重ねて、許されない。止められない。二度目の初恋に落ちてゆく。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初恋の人そっくりの娘が現れて、恋人になりたいと迫ってくるという、なんとも羨ましい展開のラブコメ。
ただ、ラブコメらしい楽しさはあまりなかったかな。
それは主人公がけっこう堅物で女子高生との恋愛関係は御法度で、その気持ちに対して罪悪感を持っていると言うことで、なんかもどかしいというか、優柔不断というか、吹っ切れない感じが続いて、ちょっと消化不良だ。
ヒロインの方もなんでそんなに彼氏を好きになったのか良く分からんしね。
まあ、そんな感じで設定は面白いのだけど、もう少し振り切れたところが欲しい気がした。

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2022年07月19日

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