あらすじ
21××年。星間飛行が可能になって100年余り。地球と同じ組成と重力を持つ惑星ランタナ星に赴任することになった樹木医の資格を持つ水希。すでに赴任していた兄とともに基地へ向かう途中、森林地帯で髪の長い大きな瞳の少女を助ける。謎の男からから逃げていたようだが、なにを聞いてもしゃべることはなかった。その少女の正体は・・・? ランタナ星を舞台に描く、壮大なSFファンタジー!!
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Posted by ブクログ
凄く好きな物語だった。ファンタジー好きで特殊能力好きな私には堪らない!あと人間は愚かだなあと思った。
私も植物とお喋りしたみたい。
きっとジュリも水希も植物と大好きな家族に囲まれて地球でも過ごすんだろうなぁと思うと温かくなった。
表紙が最高!!
Posted by ブクログ
植物に覆われた惑星、植物と交感できる少女、森の命の源である「ハハノキ」に育てられた少年。歌で森を癒やし雨を操る能力。「ぼくの地球を守って」に夢中になった世代にとっては、こういった舞台設定だけでご飯3杯はいける。
……のだが、筋立てが悪者に追いつ追われつのマッチョな展開なので、どうも歌や植物とはなじまない気がする。最後に明かされる主人公の「本当の両親」は、ストーリー上あまり必然性を感じず、むしろ「ハハノキ」に育てられた少年と兄弟ではないのかと期待したし、行きと帰りの船で同乗した愉快なアメリカ人同業者は、本筋中でヒーローのごとく登場してほしかった。そしたらもっとハードボイルドに振り切った方向で楽しめたのにと思ったり、設定が非常にツボにハマっているだけに残念な点が目についてしまった。