あらすじ
行政による猫の殺処分数は、年間十万頭あまり。その数は、犬の3倍とも言われている。なぜそれほどの多くの猫が毎年死んでいかなくてはならないのか? 小さな命と長年向き合ってきた著者は、この現実を変えるために行動を起こした一人の女性を追う。『地域猫』『TNR』など、今日的なキーワードも分かりやすく解説した、感動の猫ボランティア奮闘記。
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Posted by ブクログ
動物愛護活動について知りたいと思い、一冊目に読んだ本です。おおまかなことがとてもわかりやすく書かれていたので、本作から読んで正解でした。
犬猫を保護し、不妊・去勢手術を行い、もとにいた場所に戻す、という「TNR」の流れが詳しく書かれていて、とても良かったです。
本の左下のページに桜のシルエットが書かれているのも可愛いと思いました。「さくら猫」というタイトルとリンクしていてとても印象に残りました。
不妊・去勢手術をされた猫ちゃんは、オスは右耳、メスは左耳をさくら型にカットすることが知れて良かったです。
この本から得たことを、他の本を読んでもっと深掘りしていきたいです。