あらすじ
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デジタルテクノロジー、インフラ、建築、フード、アパレル等、官民一体で先進的サーキュラーエコノミーへ移行するオランダ。廃棄を出さない仕組みづくりは、経済効果・環境負荷軽減・リスク管理等を同時に達成する手法として世界の注目を集める。欧州5年間と国内調査による日蘭17事例で見えてきた、大きなビジネスチャンス
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Posted by ブクログ
オランダや海外の事例をもとに日本がどのようにすればより持続可能な社会を作っていけるか、またその逆で日本での素敵な事例もあり、今後の方向性を考えるきっかけになりました。
Posted by ブクログ
以前webnarに参加したことがあり、重複する内容も多かったが、より具体的に知ることが出来て良かった。
まずはリデュースを考える
もっともっとと増やすことばかりを考えがちだけれど、減らせるものって本当にたくさんあると改めて思った。
オランダの新しいもの、他とは違うものを歓迎する姿勢、まずはやってみようという姿勢が国としてあるって素敵と思った。
ヨーロッパに住むなら、オランダに住んでみたいと思った。
Posted by ブクログ
サーキュラーエコノミーはとても深い概念である。特にバイオマス部分は、自然のプロセスを模倣しているので、エコロジーの理解が必要。
コンポストをやっているので、堆肥づくりの話は納得。
Posted by ブクログ
最初からオランダのことばかりで、なんだか不快な気分になりましたが(笑)、誤解でした。お若い方ですが筆者はしっかり深く日本のことも理解した上で書かれていることが後半で明らかになります。日本のことをあえて語らずオランダの例を挙げられたことで、日本もまだまだ、自分もまだまだなんだ、という思いが強くなりました。何ができるのか考えます。
Posted by ブクログ
サーキュラーエコノミーという言葉を初めて知りました。環境負荷の軽減と事業を両立させるビジネスモデルを作り実践している、オランダや日本の事例を読んでとても良い刺激を貰いました。
「このままでは地球が持たない」という感覚は漠然と持っているものの、なかなか具体的な行動に移せない人が大半かと思います。(自分もその一人です)
本書記載の取り組み事例、ビジネスとして成立する点、取り組まない事による将来的なデメリットあたりの情報がもっと広まれば、環境意識が高い人だけでなく一般の人の動きも変えられるのではと感じます。
Posted by ブクログ
オランダと日本の現存する事例集、という内容。写や参考図解が効果的にあしらわれており読みやすいし、想像しやすい。「やりながら動く」ことや筆者の伝えたいテーマが反芻されるので、読後も他者に説明しやすい
Posted by ブクログ
オランダの事例を詳しく日本語で知れてとても勉強になりました。
オランダの都市部で拡まるサーキュラーエコノミーへの挑戦や、日本の地方自治体を中心とした事例が紹介されています。
日本でいう「リサイクル」には焼却して熱エネルギーを取り出すことも含まれているが、欧州では何でもかんでも焼却することは「リサイクル」とは言わない等、考え方に地域差はあるものの、お互いの良いところを学びあってよりサステナブルであり、リジェネラティヴな社会でありたい。