あらすじ
ふだんスマホを見ていて、こんな情報が飛び込んできませんか?
・「年収800万円以上のハイクラス転職」
・「スキマ時間で月収30万円」
・「名誉教授が選んだすごいサプリ」
そんなワケないよねと思っても…つい気になってしまいます。
また、SNSやニュースを見ていれば、こんな情報が飛び込んでくることもあります。
・「30代の平均給与ランキング」
・「年収1000万円エリートの末路」
・「○○は製薬会社の陰謀だ! 」
「またまたー…」なんて思いながらも、つい見てしまうものです。
自由に情報にアクセスできるのはよいのですが、あまりにも情報が多すぎると、何を信じればいいのかわからなくなります。
本書は、そんな現代に送る「リテラシー(=情報を見極める力)」の本です。
投資家、医師、大学教授、不動産屋、元刑事など、さまざまな分野の専門家たちの監修の元、「その道のプロが正しいと考える情報」だけを厳選し、質の高い知識をまとめました。
貯蓄、投資、保険、転職、独立、ITなど、仕事やお金に関わることから、法律、セキュリティ、医療や災害など、「そうなってからでは遅い! 」「早く知っておくべき知識」もまとめています。
行動の判断基準、そうすべき理由などを解説しながら、プロと同じ目線で情報を選べるようになるための1冊です! 自分のためにも、家族を守るためにも、ぜひ参考にされてください。
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Posted by ブクログ
また読みたいし、ぜひお勧めしたい本。
いろいろな危険がある中で備えておいた方が良い事がたくさん書いてあって、とても参考になった。読んで意識が変わりました。紹介されている対策をしようと思える本
Posted by ブクログ
リテラシーは重要だと思っている中、いろいろなカテゴリーで書かれていたので、つい手に取ってみた。
一章の11、中級者・上級者になったら「債券投資」を考えるは、新たな気付きだった。
Posted by ブクログ
プロ達から学べるさまざまな基礎知識。
お金、IT、法律、医療、不動産などに関して、その道のプロから基礎知識や基本的な考え方を学べる本。
1テーマずつは深くないが、その分サラッとシンプルにまとまっている印象。
これは、自論だが知らない事はとりあえずプロに聞くのが一番かと思っている。
このテーマにあるような利権が絡まないテーマならなおさらだ。
プロ達も自分の評価に影響するからそれなりの事を書いてくれているだろうという目線で見れる。
気になるものがあれば、別の本にて知識を深めていけばいいと思う。
いわば気になる事に気付かされるきっかけづくりの一冊である。
○老後2000万円問題は、これから必要金額がさらに増えていく
○リスクは予想利回りの5倍程度あると考えておく
○ネットで取り上げられる人は珍しいからである。ほとんどの人は失敗してる証拠。
○資格勉強や、副業には時間という1番のコストがかかる。
時給で考えると訳分からなくなる。
学べることがあるかを判断基準にした方がいい。
○週休2日とは、月に1回以上週に2日の休みがあるという意味。最悪休日が月に5日しかないという可能性すらある。
※完全週休2日制との違い
○ITは時間の無駄を省くツールではあるが、新しいシステムを入れれば便利になると考えると様々な間違いが起こり得る。
○コンクリート打ちっぱなしの家はカッコイイが、熱効率は悪い。電気代が高くなる。
○薬に対してビフォーアフターや権威による推薦を掲載すると薬機法違反となる
○がんは、細胞の暴走による病気。人間はみながん遺伝子を持っている。
遺伝は関係ない。生活習慣が影響してくる。
○介護休業制度は通算93日まで3回を上限として休む事ができる制度。
介護休業中は無休。
○要介護認定は1➡︎2の方が重度
Posted by ブクログ
本書は義務教育で教わっていないけど、義務教育と同様もしくはそれ以上に重要な知識をたくさん教えてくれます。
6章構成になっており、お金、仕事、IT、住まい、法律、セキュリティ、医療、介護、防災と生きていく上で関わらざるを得ないものばかりです。
私はこの6つのうちお金についてはある程度勉強してきましたので、本書の情報が良質であることがわかりました。
私自身まだ20代ですし、両親も健康的ですので医療、介護については殆ど無知な状態でした。
しかし、これらは今は無視できてもいづれは関わる必要がありますので、今のうちに学べて本当によかったです。
私はこの本を電子書籍で購入しました。皆様にもぜひ電子書籍で購入していただきたいと思います。
というのも、本書は大切な情報がたくさん入っており、全てを覚えるのは難しいですしすぐに情報へアクセスしたいことも多そうだと感じたからです。
ぼったくり、痴漢冤罪、訴訟、災害、このようないつ起こるかわからないけど、今日起こっても不思議で無いものに対するプロの意見が自分の携帯にいると思うと安心できます。
Posted by ブクログ
IT、転職、健康、投資などについて、最低限必要なプロの常識をまとめており、これをひととおりさらうには良い書籍。個々の項目は浅いが、知らないよりは知ってい置いた方がよいので、更に知りたいことがあれば、別の書籍で詳しく学ぶのが良い。
ネットの情報をうのみにしてはだめ、ということは理解しながらも、じゃあ何をあてにすればいいの?というニーズにはちょうど良いのではないだろうか。
もちろん、各分野の著者の意見なのでそれが正しいと思うかは読者にゆだねられるわけだが。
Posted by ブクログ
お金(投資、貯蓄、保険)
仕事(転職、独立)
IT(情報収集、デバイス)
住まい(家、土地選び)
法律(トラブル対処)
セキュリティ(被害予防)
医療(病気、治療)
介護(親と自分の老後)
防災(災害対策)
Posted by ブクログ
様々の分野の専門家の観点からの重要知識をまとめた本です。
お金、ネット、防災、IT、転職、防犯など。
学校では教わらないけれど、社会で生きていく上で頭に入れておくべき知識がたくさんです。
特にこれから一人暮らしを始める人や、高校生、新社会人などの世代には一読することをおすすめします。
既に様々なリテラシー能力がある人にとっては既に知っている事ばかりだ、と思う内容もあるかもしれませんが、確認や備忘録という意味でも読んでおいて損は無いかもしれません。
Posted by ブクログ
お金や住宅や転職や法律や医療。生きる上で”知ってた方がいい”知識が一冊に集まっている一冊でした。
それぞれの分野でもっと網羅的に述べられた本は存在してそうですが、興味を持っていなかった分野にも触れて、それらの知識が必要な時になって「そういえばあの本が・・・」となりそう。
Posted by ブクログ
それぞれの分野で著者が「これは伝えたい」「このくらいは知っておくといいよ」っていう内容が書かれていた。
幅広い分野について知ることができるため、リテラシーをつけるための入門書としては良き。頭の片隅に入れておくことでいざという時に役立ちそう。セキュリティ対策、防犯対策はすぐ実行して、ITに対する更なる理解が必要だと感じた。
日本人はITリテラシーが低い理由
・エンジニアに対する評価の低さ、給料や役職の軽視が原因の一つ。
・10代20代はネットリテラシーが高いわけでない。
・IT先進国の共通点は”危機感”
経済力をつけるためにも教育と行政のスマート化が必要だった。(アメリカ、エストニア、シンガポール、イスラエル、中国)
【つまり】
リーダーたちがITに対する本質的な理解、興味がないため、個々でリテラシーを高めていくしかない
Posted by ブクログ
様々な分野における、常識をこの本一冊で浅く広く学ぶことができる。
・お金 ・仕事 ・IT
・住まい ・法律 ・セキュリティ
・医療介護 ・防災
1冊で幅広く知識を獲得することができる。2021年5月時点のデータのため、本の知識を使用する場合は、調べ直す必要がある。
今回は気になる部分だけ読み、あとは必要な局面で再読しようと考えている。
気になる項目だけ読むだけでも、かなり勉強になる。
以下メモ
・お金
→基本的に貯蓄しても、お金は増えないので投資に回す
→懐に残すお金の目安としては「生活に必要なお金数か月~1年分くらいは預金して、あとは投資に回す」
・仕事
→フリーランスの実態
→「ランサーズの調査(2018年)、フリーの平均年収は356万円で、年収500万円を超えるフリーランスは15%程度という結果」
・IT
→クレジットカードは普段使い用とネット決済用で分けておく
不正利用や紛失などで、再発行を余儀なくされた場合に便利
・医療
→がんは遺伝で起こりうるものと考えられているが、それは非常に限定的であり、ほとんどは生活習慣によるもの
Posted by ブクログ
日常〜ビジネスに関することまで、お役立ち情報が網羅的に紹介されていた。
個人的には、その時必要な情報をその場で辞書感覚でひいて使うと良いかなと思う。
Posted by ブクログ
一般的な知識をさらっと補うには読みやすい本。
ただ、一般的なことなので、深さはあまりないと感じたし、個々のパートの著者の主観も入ってるのでは?と思う部分もあった。
Posted by ブクログ
既知の内容が多かったが定期的に情報のアップデートすることは大切。癌や介護を読み込むべきだろうがついつい読み飛ばしてしまうのは反省。有事に調べずとも頭に入ってるのが理想。