あらすじ
推理ショー開幕!首無し死体&密室の真実とは!?
異世界の不可能犯罪を解き明かせ!!
「小説家になろう」で好評を博す
レジェンドノベルス(講談社刊)の大人気小説がコミカライズ!
異世界転生し、「名探偵」を目指すヴァンは
首無し死体の密室殺人に巻き込まれてしまった!?
さらに、事件解決に「名探偵」が呼ばれたものの、
導き出された結論は、到底納得できるものではなく──。
ロジックを武器として事件解決に乗り出したヴァンは。
やがて予想だにしなかった真実へとたどり着く!
感情タグBEST3
匿名
殺人事件でスッキリする筈が無い
真犯人は一巻読了時点で目星をつけた通りであったものの
被害者である姫の殺されるに至るまでの哀れと、真犯人の狂気を感じ
些か胸が悪くなりました。
本職探偵が一巻ラストで酷く頓珍漢な結論を出した理由が
現代社会にはあり得ない「合理的に考えた一つの最善」である点は
この探偵が「迷探偵」ではないことを上手くフォローしていたよう思います。
間抜けで傲慢なクソ貴族ボンボン代表のような彼が、無自覚に重要な事実に気づくキッカケになる辺り
多くの推理モノでありがちとは言え
「こういうキャラこそシリーズ重ねると愛されキャラになるよなぁ」
と少しほっとしてました。