【感想・ネタバレ】密書でござる！ー隠密大江戸春情録ー 2【単行本版(限定描き下ろし付き)】のレビュー

斑月

濃すぎる新キャラも加わり“極秘任務”はさらに盛り上がる！
【家老×隠密×若殿】の新感覚お江戸BL、堂々完結!!

いつものように密書をたずさえ、家老と若殿の元へと足繫く通う沼助。しかしある日、城の役人たちに捕らえられ、以前から怪しまれていた沼助は縛られ折檻されてしまう。
限界を迎える沼助の元へ弟子・錫虫(すずむし)が現れ、必ず助け出すと告げたのちある人物の元へと向かうが……？
果たして沼助の運命は、そして家老・若殿との関係は一体どうなる――!?

■収録内容
・「密書でござる！ー隠密大江戸春情録ー」4～10話
・単行本版限定描き下ろし9P漫画

※この作品は、デジタル配信用に編集した電子コミック単行本です。

[まちねこ · ★★★★☆]

面白い

髭や剛毛受けは全く範疇じゃないんですがこれは面白すぎて2巻目も買ってしまいました。
殿と後家老との間に挟まれた忠義ある忍が無情な性欲を注がれる様が同情しつつも笑いのほうがまさってしまう。
今回は誤解から危ない目にあってしまいギャグも少しだけ減ってましたが最後のBLには無関係のキノコ汁の話で笑えたので満足。