【感想・ネタバレ】後宮の月は、南天に舞う 臥龍城の奸臣のレビュー

あらすじ

先帝に寵愛されていた文姫は、帝位を簒奪した現帝から守るため、娘の昭月を仕人・宋娥に託す。男装をし、宦官として後宮に匿われていた昭月だったが、正体を知られそうになり、宋娥によって城外へ逃れた。初めて体験する市井の暮らしで、友を得る悦びを知る昭月。しかし、そんな彼女の元へ宋娥の死の報せが届く。そして宮廷で奢侈の限りを尽くす、昭月と名乗る女の噂も……。陰謀と恋が渦巻く中華後宮浪漫、文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

羽田空港の本屋で中華ファンタジーでも買おうと思ったら、全然売ってない…。一冊だけ見つけた中華ファンタジーを買ってみたけど、3時間もかからずさらっと読めた。ラノベなのに論語とか結構細かく引用されてたので、そのあたり好きな人は好きかも。
一冊簡潔だから、後半の展開がちょっとあっさりしすぎてる。特に、タイトルと内容が「後宮に星は宿る」の対みたいに見えるから、あの密度をイメージすると物足りない。けど、普通に面白かったし、著者のほかの作品はシリーズ化されてるみたいなので、続編出たら買おっかな。

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2021年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

両親の顔を知らない公女。そんな彼女が外の世界へという物語でした。

『後宮の烏』を書いている方なので期待したんですが、私には合わなかったようです。

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2021年05月28日

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