感情タグBEST3
無鉄砲なシュウにハラハラさせられた！
人の顔の認証ができないっていう設定はイマイチ物語に必要？だったかよく分かんないけど、
メンヘラシュウは可愛かったな
タキも最初からきっとシュウのこと気に入ってたんだろなぁ
お互い共依存的な感じにはなってるけど今後は平和に暮らして欲しい！
そして若様はどこへ消えた...続きを読むのだろうね
タキへの執着はすごそうだけど…
一読目は紫央がうざくて中々読み返せなかったのですが、読んでいくうちにシュウに嫉妬して張り合ったりさっさと自分を抹殺したり、ゲスでクズではあるけど結局は多喜二の愛が欲しかったのかなと思わせるチャーミングぶりでした。多喜二を憶えたシュウの場面が印象的。裏社会の諸々も興味深かったです。
攻の渋いルックスが気に入って購入。BLでありがちなナンチャッテヤクザでなく、ヤクザらしい活動の描写があるのが良いです。ヤクザの長谷川の方が実はまともで、シュウの方が、執着が強くてヤベエ奴になっていくのがもの凄くツボでした。
飼ったつもりが〜飼われた！
匿名 2022年08月01日
スピンオフのパーフェクト・トキシックが発売されたので、こちらも購入。
受けのショウに相貌失認の設定があるとは。これが、人捻り絡んでいて面白かった。
相貌失認により、世界から締め出されたショウが、唯一心を許したのがヤクザ攻めの多喜二。
ショウが多喜二の会社に不正アクセスをした事で、飼われる事...続きを読むになる。
過去に安らぐ事が出来たショウの記憶は母親の行動。それと同じ様な刷り込み(乱暴だけどねwww)をしたのが多喜二。
これにより、ショウはすっかり多喜二に懐いてしまった。最初は、自分の気持ちがなんなのか分からなかったショウだけど、どんどん欲が出てきて、最後には会社を作ってまで、多喜二を手に入れました。
一方、多喜二は、自らの幼い経験からショウをほっておくことが出来なかったという背景がある。
多喜二は、情に熱くて優しい人物。
若頭の紫央は、多喜二の事が好きだったんだね。紫央にも、立場があるからどんな形でも繋がりが欲しかった。これがまた、拗れた行動しちゃうのね〜紫央。
紫央は本作でも、とても魅力的だったのでスピンオフ出して正解。
多喜二と紫央のバージョンも見たかった気もするwww
最後、どんな風になるのか途中ドキドキしたけど2人だけの世界で多喜二とショウお幸せ！
何か惜しい
匿名 2023年07月08日
話の構成は嫌いじゃない感じなんだけど、全体的に駆け足で話が進んでいく感じなので、キャラクターのバックグラウンドとか細かい心情がもう少し見たかった。この手の話は好きなので、もう少し描写が丁寧だと話に入り込める。身体の関係が最初は無理矢理なので細かい心情が描かれていないと共感しづらいと思った。
Posted by ブクログ 2022年06月08日
▼あらすじ
裏社会に生きる男・長谷川の事務所で発生した不正アクセス。
顧客情報を盗んだ犯人は年端もいかない少年、シュウだった。
そのハッキング技術を見込んでシノギの手伝いをさせ今回はそれで手打ちにするつもりの長谷川だったが、「ごめんなさいもうしません」だけで帰ろうとする舐めた態度に思うところがあり、...続きを読むシュウを【消す】ことに。
痛みよりも触られる行為を拒絶するシュウの反応から立場の違いをセックスで教え込む長谷川。
セックス中に気を失い目を覚ましたシュウに告げられたのは「お前を飼うことにした」という言葉で――。
非情になりきれないヤクザ×人の顔を覚えられない少年ハッカー
抜け出せない執愛、囚われたのは果たしてどちらなのか――。
＊＊＊
ストーリーの完全度：普通
トーン：シリアス
エロ度：普通
萌え度：低い
総合評価：★3.0
表紙に惹かれて購入しましたが、ページ数がそこそこある割には何だか全体的にあっさりしているような。
特に気になったのが長谷川とシュウの恋愛描写。二人ともいつの間にか両想いになってて謎でした。ホモじゃないと言っていたはずの長谷川が何故シュウを好きになったのか。シュウはシュウで長谷川のどこを好きになったのか。
個人的には長谷川に好きになる要素無くない？と思ってしまって。だってシュウに対して特別優しい訳でもないし、セックスだって無理矢理ですよ…？非情になりきれないとはいえやってる事は十分最低なんですよねぇ…(^^;)
あと、脇キャラであるはずの紫央が存在感が強過ぎてシュウの影が薄くなってしまっているもうーん…って感じで。まぁ、キャラが立っているのは良いと思いますし、少なくともシュウよりは魅力を感じられましたが、存在感ある割に紫央の退場も呆気なくて、結末としては若干物足りなさを感じました。
最後にシュウが大人に成長して長谷川と立場が逆転する展開は良いなと思いましたが、CPがあまり好みではなかった事と、ストーリーの薄さが気になったので個人的には少し残念な一冊でした。せめてストーリーに深みがあればもう少し楽しめたんですけどね…(^^;)
