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一回読んだ時、咲が陽希をすきになるまでが早いかな?って気もしていましたが、改めて読むと、こういう何気ない優しさとか、仕草とか、言動で気になり出して、自覚したら一気にすきになる気持ち、とても共感しました。
琴乃の彼氏は最低だけど、早くお別れを決断できてよかったなと思いました。
青春恋物語
咲と陽希と琴乃と美斗士の仲良し4人で始まる恋物語。複雑な関係になるんだろうか・・・ドロドロは見たくないです。陽希に気持ちが寄って亮介君は一気に出番少なくなりそう。
すこしばかり「やっぱり○○は優しい」描写が多いのが気になりますが笑、それがテーマゆえ登場人物が優しい人ばかりで心臓に悪くない漫画です。
これから琴乃ちゃんと三角関係になりそうですが、平和に終わってほしいです。
琴乃の彼氏が他の女の子といるところを目撃して、陽希と咲は共通の秘密を持ちます。浮気か確証が持てないまま学校生活を送りますが…。
気持ちは素直に本人に伝えるのがベストですね。出来ないからややこしくなる。だから読んでて面白いのかな?
Posted by ブクログ
おもしろかったけど、つい先生の他の作品と比べてしまってこんなもんじゃないでしょ…!みたいな気持ちにもなってしまう。今後の展開が楽しみ!
Posted by ブクログ
第1巻にて咲の優しさは人から驚嘆されるものとして描かれているのだけど、一方で咲の優しさは自分の行為だけに終わらず人の優しさを見つける上でも役に立っているんだよね
陽希へのドキドキをどう受け止めるべきかと悩む咲にとって、次々と見つかる陽希の優しさや目を惹き付けられる点は咲の心の方向性を裏付けるものになる
ついこないだまで亮介が好きな筈だった。それなのに、他の人を好きになるなんて。それでも咲が感じるドキドキは嘘をつかないし、心の声は咲に答えをくれる
亮介へ焦がれる気持ちから始まった陽希との関係。それを丁寧に好きに昇華させる展開はとても良かったね
陽希を好きだと自覚しても、誰かを助ける時みたいに一直線に告白するのではなく、まだ亮介の事を引きずっているというスタンスを採って少しでも一緒の時間を作ろうとする姿勢はリアリティが有って良いね
陽希への好きを行動し始めた咲だけど、それ一辺倒になっていないのは本当に彼女の良い点だと言えるね
陽希に取って貰った思い出のぬいぐるみ。それを迷わずに迷子の女の子に渡せるとは……
その姿勢はやっぱり優しさに溢れたものだし、咲がそういう姿勢を貫いているから、同じように優しさを持っている陽希も咲の為に改めてぬいぐるみを取ってやりたくなる
二人の間で優しさの連鎖がとても良い形を作っている
でも、優しいからこそ対応が難しい案件もこの世には有って……
琴乃の彼氏が浮気しているかもしれないという疑惑。疑惑ならおいそれと言うべきではないし、下手に言及してしまうと琴乃を傷つけてしまう
ここで疑惑がただの勘違いだったらまだ救いは有ったんだけどねぇ……
悪びれる事なく白を切る彼氏。そんな相手に優しさを見せる必要はない。むしろ傷つきそうな琴乃にこそ、優しさを見せるべき
そういった意味ではこのタイミングで口を出した井龍も別ベクトルの優しさを携えた人だね。あの状況に口を挟めるって中々出来ることじゃない
彼氏の浮気を知って別れを切り出した琴乃。それは確かに悲しい出来事なのだけど、琴乃を少しでも守ろうと寄り添ってくれる友達が居るから、その悲しみは最小限にできたのかもしれないね
幾つもの優しさが連鎖する咲、陽希、琴乃、美斗士の関係性
それは良いのだけど、何やらその内に抱く恋心がややこしい事になり始めてないかい……?