【感想・ネタバレ】おひとりさまで逝こうのレビュー

あらすじ

「誰にも気がねせず、住みなれた家で、穏やかに、旅立ちたい」――在宅で、自分らしい最期を。そう願う高齢者が急増している。NPO法人を立ち上げ、成年後見人として、おひとりさまの見守りから、旅立ちをささえてきた著者が、おひとりさま本人の立場に立った、希望のかなえ方、納得の身じまい方を、やさしく、ときあかす。がん患者でも、認知症になっても、人として尊厳をもって旅立ちたい。見守り、介護、看護と医療、死後事務、遺言執行。具体的なサポート事例から、おひとりさまの不安にこたえるサポートガイド。終活にかかわる参考リスト付。

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Posted by ブクログ

上野千鶴子さんの講演会で紹介されていた本
おひとりさまの在宅看取りは可能か

結婚していてもしていなくても 子どもがいようがいまいが
おひとりさまは誰にでも訪れる

訪問介護 訪問看護 訪問医療
この三点セットがあればカリスマドクターがいない地域でも
ひとりで在宅で死ぬことは可能
ただしそのシステムを作ることと 
そのシステムをまわすトータルライフプランナー(司令塔)の存在が大切

そして何よりも大切なのは本人の家で死にたいという意志
本人がどうしたいか問い 
それをサポートする取り組みを行っているのが著者のNPO

成年後見人制度や死後事務委任契約など
知りたいと思っていた事柄が丁寧に説明されており
大変役に立つ内容でした

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2019年12月02日

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