あらすじ
昭和のエイゴ教育世代の親必読!コロナ禍でも、自宅で英語力を伸ばせる学習ポイントを丸ごと詰め込んだ一冊!
□子どもの英語の教科書の具体的な内容を知らない
□子どもが英語の教科書を読むのを自宅で聞いたことがない
□子どもの学校や塾の先生がどんな授業をしているか知らない
□子どもに大学受験のための英語を早くから始めさせたい
□英語が苦手な親にはできることはなにもない
上の5つの項目を見てひとつでも当てはまったら、黄信号!子どもの英語学習について見直す必要があります。
東進ハイスクールで32年間にわたり、受験生を難関大へ送り込んできたことで知られるカリスマ英語講師の安河内哲也氏。
本書はその長年の経験と実績から導き出した英語学習法の集大成といえる一冊です。
2020年度から小学3年生から英語の授業がスタートしました。
そんな時代の流れを受け、すでに親となった昭和のエイゴ教育を受けた世代の中には、「自分が話せないから子どもが話せなくても仕方がない……」「子どもが小さい頃から英語を習わせたほうがいいはず!」「学校の授業だけではもの足りない気がする」などと思っている人も多いでしょう。でもこれらは、子どもの英語の上達を妨げるマイナスの思い込みでしかありません。
英語教育は大きく変わろうとしつつあります。
本書は、その変化をキャッチするための重要ポイント、そしてどんな環境でも子どもがグローバルに活躍できる大人になるための自宅での学習法を細大漏らさずまとめた一冊です!
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Posted by ブクログ
子どもの英語教育の本を数冊読んだ中の一冊。知らずに借りたが、有名予備校の先生の著作だった。他にも予備校の先生の著作を読んだが、攻めた文章のそちらと違いこちらは慎重な物言いで意外であった。
文法、語彙などしっかりした勉強は中高時代で十分、小学生までは音中心で嫌いにさせないこと最優先、高3夏までに英検準一級、は共通していて参考になった。
日本育ちでネイティブ並みは無理(確かにネイティブな訳ない)、ノンネイティブとしてやり取りできるレベルを目指す点や、英語以外にも日本語で意見が言え、物事を順序立てて説明する力、自分の好きなものや得意なものをもつことが大事という点に納得。
そのためには家庭でたくさん話をすること、という文にとても共感できた。
英語教育とユネスコの関係、韓国中国との差は初めて知った。
英語はあくまでもコミュニケーションツールだと再認識できた。