あらすじ
高校教師の長澤心は、ある雨の日に
傘が無くて困っていたひとりの生徒を
自分の傘に入れてあげた。
その生徒、塩川栄多は
モデルをしていて目立つ存在だ。
彼の活動を陰ながら応援する長澤だったが
ある日、塩川に「俺のこと好きでしょ」と
試すように唇を奪われてしまう。
立場や年齢の違いに戸惑うふたりが、
全てを分かち合い、満たされていく物語。
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始まりは先生と生徒
雰囲気のある表紙に惹かれて購読。じわじわと温かい想いが溢れる優しいお話でした。
教師と生徒の関係から始まる。大人として、教師として離れなくてはいけないとわかっていても、進路や人間関係に悩み苦しむ生徒を突き放せない。自分が拠り所になるなら。
２人ともが変に拗れてなくてよかった。無理矢理別れてぐちゃぐちゃになって、再開して、というパターンはよくあるけど、ここは先生が踏ん張った。泣けた〜。
よかったぁ
新人さんとは思えないほどのストーリーに驚きました。大学生編で是非続編を描いて欲しいてす。作家買いしても間違いなさそう。
Posted by ブクログ
攻めは高校生モデルしていて華やかな見た目なんだけど、周りの同級たちとは一線引いたような品行方正な佇まいとのギャップ。教師と生徒、男同士、タブーな関係性ではあるものの、お互い惹かれあう引力みたいなものがものすごく伝わってきて、自然な形ですんなり受け入れられて読める。
洗い立ての着心地の良い服を身に纏ったような、まっさらな気持ちにさせられました。戸惑ったり、揺れる未成熟な心も、よこしまな心も。全部よかった。次回作たのしみ。
先生と生徒ものなのですが、あくまでこの2人の関係性を大事に描いている、という印象でした。
繊細な作画で、光を使った表現が随所にみられ、それがまた作品にのめり込ませてくれました。
また別作品も読んでみたいです。
良き
とくに何か障害があって～みたいな話ではないけど、柔らかい空気に包まれていて、優しい物語でした。がっつりエロが好みだけど、この話にはこのくらいのエチエチがちょうどよく、うんうん、良かったねっていう気持ちで読み終えることができる話でした。
匿名
優しい話し〜
最初から最後まで、なんて優しいお話なんだろ〜！
タイトルの通り、主人公達2人が〜わかちあう為に、お互いを思いやりながら進んで行くストーリーに癒されました。
大きな山場や、当て馬が出てくるとかは無くて･･･ただただ2人が、2人の時間を大事にして行くお話。安心して読めました。
先生と生徒の設定なので、その後のお話とかあれば良いのになぁ〜。
