【感想・ネタバレ】め組の大吾 救国のオレンジ（２）のレビュー

曽田正人 / 冨山玖呂

動き出す、大きな運命の渦ーー。

明かされる、大吾、駿、雪の救助隊への思い！
そこには想像を超える大きな過去が…。
その裏で、甘粕が任務を受ける秘密計画「め組」が始動する。

更に不破特別救助隊を最大の危機が襲う‥‥
それは”火”ではなく、消防官の味方であるはずの”水”！
未曽有の事態に、駿の才能が覚醒するーー！？

『シャカリキ！』『昴』『capeta』『Change!』など
数々の名作を執筆してきた曽田正人が次に挑む題材は、命を救出するレスキュー現場！
特別救助隊員（通称：オレンジ）を志す若き消防官を主人公に、満を持して再び「命の現場」を描く！
熱き消防官の物語、最新刊！！

[匿名 · ★★★★★]

十朱大吾、中村雪の過去が少しずつ明らかになっていき目が離せません!!
アニメの方も面白く目が離せません

[ブクログ · ★★★★★]

め組の大吾シリーズ、やっぱりめちゃくちゃ面白い！！
救助中に十朱大吾が「親父さんメチャクチャ腕良いでしょ！？」「さっき見たらこのまわりってシャッター街じゃないすか」「ここで生き残ってきた腕ハンパじゃない」と声をかけるシーン、救助された中華屋のおじさんが、「まさかこの腕が　またこんなに思いどおりに動くなんて　ありがたいなあ」と人知れず思うシーンが泣ける。
スープを残す伏線の張り方もとても良い。