あらすじ
アルデーリア王国の王女レオーネは、敵国ゼルジオスに嫁いでから一年。かつて好敵手でもあった夫のベルトルド元帥との新婚生活は、“金獅子レオ将軍”の異名を取った戦場とは勝手が違うことばかり。ベルトルドとも心は通じているのに、なかなか距離が縮まらない。そんななか、辺境の地に世界一と噂される策士が隠遁しており、ゼルジオス復興の秘策を授けてくれるかもしれない、との情報が舞い込んできた。レオーネはベルトルドとともにお忍びで策士を探す旅に。野盗の跋扈する平原を抜け、やっとのことで探し当てたのは天才策士フェイ。だが彼は、レオーネらの相談に耳を貸そうとしない。あげくのはてに、彼はレオーネに「私のものになって下さるなら、ゼルジオスに行きましょう」とレオーネに迫るくせ者だった——
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物語は好き。挿絵が嫌い
イラストレーターを変更されて残念。
どう見ても1巻の方が綺麗やのにな〜。
挿絵も微妙でガッカリ。
物語が素敵やからこそ、
挿絵で冷めるの勘弁して欲しい。
むしろ表紙だけなら気にならなかったのに。。。
じれったい二人
敵国同士の将軍と王女の政略結婚のせいもあって、政治上では和解していてもなかなか夫婦らしくならない二人に、使用人も少年の王子もやきもき。
べつに憎しみあっているわけではないはずなのに仲が進展しないのは両方ともオクテ過ぎて遠慮がすぎるからなのでしょう。
初めての共同作業が野盗退治で殺伐としていましたが、ラストシーンでやっとか…とホッとしました。
続編嬉しいです。
二巻はコミックと同じイラストで、時々ある挿絵が嬉しいです。一巻で結婚式まで挙げてその一年後の設定でしたが、二人の関係はほぼ進展なし。最後の最後に少しだけ甘い感じで想像にお任せなのが焦ったいです。
