【感想・ネタバレ】増加博士と目減卿のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

10年以上前に購入して積ん読だった本。「Y」の悲劇」の正バージョンは20年くらい前に読んだけれど、まったく覚えていない。3編ともメタミスならではの味わい。途中までは普通のミステリっぽく進むので、メタミスでない解決があるなら読みたかった。エジプトのピラミッドって強制労働ではなかったと聞いたことがあったような気がしたけれど、ネットで調べてみたら、そういうことが分かってきたのはここ数年のことだということで、15年くらい前に書かれた本書で強制労働説で書かれているのは致し方がない。

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2020年11月30日

Posted by ブクログ

メタ・ミステリーということで、登場する人物が、小説中の人物であることを自覚しているという、しかもそういう話であることが最初から明らかにされている面白い設定。
内外を問わず色々な作家名や作品名も出て来て、非常に内輪話的な話もあり、二階堂黎人という作者のことがよく分かる。
内容的には、海外の古い推理小説を読んでいるような感覚で、トリックを解明する「推理小説」を久々に読んだ、という感じ。

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2012年03月17日

Posted by ブクログ

メタ・ミステリー。

メタ・ミステリーという言葉とその意味をこの本で初めて知った。
これはこれで、なかなか面白い。
被害者役の人が自分でそうだと言っちゃうから、暗くならない。

この本の中では、最後の塔の話が
一番おもしろかった。

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2012年02月22日

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