あらすじ
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生きることも、死ぬことも難しい。それでも生きることにした。
不安とさよならして「幸せ」と感じられるまで、治療と生活のありのままを描く不安障害克服記コミックエッセイ。
想像のなかでは、何でもできるような気がしていた。でも実際は、人前に出ると固まってしまい、うまく話せない。あえて明るく振る舞おうとしてみても、ひとりになると反動で落ち込んでしまう。
長い間「社交不安障害」を抱えていた著者は、初めは不安障害と知らず、みんなと同じように振る舞えない自分を憎み、責めてばかりいた。ひとりでいるときでさえ思いっきり泣けない。死にたくないけど、生きたくもない。その理由を見つけようと始めたカウンセリングや治療の過程で、「あなただけじゃない」と語りかけてくるさまざまな作品に出会えたことで力づけられ、回復へ向かっていく。
すこしずつ不安から離れて幸せにとどまる方法をつかみかけてきた今、他の誰かの力になれればと、ためらいながらも著者は自身の過去を語る。不安に押しつぶされ、悲しみに暮れて憂鬱に過ごすのではなく、自らを幸せにするために努力する、心の成長の記録である。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
実体験を元に漫画になっています。
私自身は漫画をまったく読まないし、
そもそも年齢的に老眼で、、、でも内容には興味があるし、、こりゃーつらいなーと思いながらも購入しました。
漫画って、こんなに字が細くて小さいのですか？
この作家さんの特色なのかもしれませんが・・・
内容は、たくさんの人がこの本を読んで、理解が広がるといいなと思いました。
この方のお母さんはすばらしい方ですね。
一緒にお仕事して、やさしく見守っていらっしゃる・・。
